祇園保育所 保護者会が要望
保護者との十分な話し合いを!
狭山市立祇園保育所保護者会は、3月13日に狭山市長に対し、「狭山市立祇園保育所 民間委託計画に関する要望書」を提出しました。
その内容によりますと、「狭山市は2008年に、利用者である保護者の同意を得ないまま一方的に『祇園保育所の民間委託計画』を発表した」と指摘、その後の意見交換があったが、納得のいく内容ではないとしています。
その上で、「狭山市の未来を担う子供たちのために、行政と市民との間で十分な話し合いが不可欠」と主張しています。
具体的な要望項目として、@民間委託を一方的に進めず、保護者の意見を取り入れること A指定管理者制度導入について全ての保育所で説明会の開催を B保護者や住民の保育ニーズを正確に把握し、市のホームページに掲載すること など9項目の要望を提出しました。
祇園保育所保護者会の代表は要望書の写しを持ち、日本共産党市議団を訪れ懇談しました。また、会各会派にも参考として要望書の写しを提出したとのことです。