第１回定例市議会２月23日から開会
狭山市議会第１回定例会が２月23日から開会します。
３月議会は市長の市政方針をはじめ、新年度の予算を審議する議会となります。一般会計のほか、国保や介護保険などの特別会計予算も審議されます。
市では、新年度の一般会計予算を４１２億７千万円と見込んでいます。
市民税収入では、長引く不況による所得の落ち込みを考慮し、６億円の減収を見込みました。 新年度は、年少扶養控除の廃止などにより、４億円の増収（市民にとっては増税）となる見込みですが、それを差し引いても２億円の減収。市民の暮らしの厳しさが浮き彫りとなっています。
また、新年度は介護保険の改定の年にあたり、今後３年間のサービス量を見込んだ、新たな保険料が提案される予定です。
このほか、基地関連の基金設置条例、消防団の条例改正、入曽乳児保育所の廃止条例、狭山市駅西口の市民交流センターの指定管理者の選定議案など、30議案が上程される予定です。
第１回定例議会の会期は３月16日までの予定で、一般質問は３月１日、２日、５日の予定です。日本共産党議員の質問は1日、２日に予定されています。
