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入曽乳児保育所 廃止へ
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新たな保育所の設置 早急に検討

2月1日に開かれた市議会文教厚生委員会には、福祉こども部から「入曽乳児保育所の今後の対応について」の報告がありました。
 入曽乳児保育所は0歳児、1歳児を対象にした小規模保育所(定員30人)として、昭和51年に開設されました。
 築後35年が経過する中、老朽化がすすみ、昨年の大地震後の検証で、基礎のひび割れ、鉄骨柱の腐食が確認されたことから使用を中止していました。
 担当所管では、現在地での施設整備について、保護者ニーズ、施設規模(0歳から5歳までの保育)を検討してきましたが、敷地面積、接道状況から「難しい」との結論となり、既存施設としては廃止する方向になったとのことです。

入曽・水野地域に新たな保育所を整備

 今後の対応について、市では、@待機児(昨年12月で60人)がおり、新たな施設整備が求められている。A就学までの一貫した保育が望ましい(議会としても要望)。B3歳児までの低年齢児の要望が多く、その枠を確保する必要がある。C入曽、水野地区は人口に対する保育所定員枠が低く、保育所の必要性が高い。D次世代育成計画で保育所の定員は平成26年度末までに2千名まで増やすことを位置づけている。
 以上のような内容が確認されており、今後の施設整備については、@待機児の状況から新たな保育施設を早い時期に整備する。A0歳から5歳までを保育対象に90人定員の施設とする。B施設は入曽・水野地区を中心に整備する。C民間法人との連携で施設整備を検討する――との方針で臨むことが報告されました。
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