入間川の河川敷で工事 =埼玉県の事業=
清流の復活・安らぎの空間めざし
新富士見橋と本富士見橋の間、入間川右岸の河川敷。重機がフル稼働しています。
下奥富河川敷公園(奥富環境センター北側)と新富士見橋の上、下流で工事が行われています。
この事業は、「川の再生」を目指す「水辺再生100プラン」の一つで、埼玉県の事業です。
埼玉県は2008年度から11年度(12年3月末まで)にかけて、埼玉県内100ヶ所を、「川の国埼玉」の実現に向けた事業を展開しています。
具体的には、「清流の復活」、「安らぎとにぎわいの空間創出」を目指した整備を行うとのこと。
「清流の復活」では、水環境(水量・水質・流れの多様性)の改善を目指すとし、「安らぎとにぎわいの空間創出」では、親水機能の保全・創出や多様な生物の生息できる自然環境の改善などを目指すとしています。
市内では南入曽の不老川(09年度施工)、下奥富の弁天堀(10年度施工)、入間川の笹井ダム周辺(11年5月完了)と現在行われている下奥富河川敷公園、新富士見橋の入間川上・下流域の河川敷が対象箇所(二つとも3月27日の完了予定)です。