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入曽駅をバリアフリーに!市民団体が署名活動を開始
集まった大勢の参加者から切実な声が
集まった大勢の参加者から切実な声が
 入曽、水野地域の住民を中心に結成された「入曽駅にエレベーター等の設置を求める会」(代表世話人・東郷秀光氏、同さねとうあきら氏)は、1月29日に利用者と市民のつどいを開き、西武鉄道に対する要請署名の取り組みについて交流しました。
 
地域の自治会でも署名協力

入曽駅は一日の乗客数が1万9500にもなりますが、エレベーターや多機能トイレがありません。高齢者や障害者が安心して利用できる駅にしてほしいと、地域の住民らが年末に「会」を結成し、「入曽駅にエレベーター等の設置要望署名」に取り組んでいます。
 住民らは、入曽駅前での署名活動をはじめ、ポスターの掲示、それぞれの地域自治会への協力依頼など精力的な活動を行っており、多数の自治会で、役員会の了承を得て署名を回覧してもらうことになるなど、大きな反響を呼んでいます。

『国語』と『算数』のまちづくり 

 「会」の運動にアドバイスをして下さっている、まちづくりホームプランナーの二宮公雄氏は、「本来のまちづくりとは、自分たちで自分たちの住むまちを良くするために活動すること。まちづくりには2種類ある。夢や要望、ロマンを語るのが『国語』のまちづくり。そして、いくらかかるのか、誰が払うのかといった『算数』のまちづくり。この両方があって、はじめて現実のまちができるが、『算数』先にありきではなく、『国語』が先にあって、『算数』が補完する形で実現するのがのぞましい。みなさんの要求が実現することを、期待と関心をもって見ている」とのべました。
 
 市の開発をまたずに実施を

参加者からは「入曽駅の開発はいつになるのか」「市にも要請すべきでは」といった質問が出されました。
 代表世話人の東郷氏は「市にも早急な駅前整備を働きかける必要はあるが、いつになるかわからない。駅のバリアフリー化は市の開発を待たなくてもできる。高齢化が進む中、市の開発とは切り離して、西武鉄道さんに一刻も早い駅のバリアフリー化をお願いする必要があると感じている」と述べました。
 日本共産党狭山市委員会でも、「会」の運動に賛同し、署名活動に協力していく予定です。
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