自衛隊機墜落事故を風化させない
11回目の集会、入間市で
集会で挨拶する、日本共産党の塩川衆院議員
1999年11月22日に、柏原地内の入間川河川敷に自衛隊入間基地のT33ジェット練習機が墜落して12年がたちました。
基地周辺の狭山、入間、所沢、飯能、日高の平和委員会など民主団体は、共同して「墜落事故を風化させない」集会を、各市持ち回りで開催してきました。
今年は11回目(08年は諸般の事情で不開催)で、入間市が会場です。
雨の土曜日、夜間にも関わらず、入間市中央公民館には50人の参加者が集まりました。
記念講演を行なった平山武久氏(埼玉県平和 委員会代表理事)は「基地周辺の住民が安全を求めることは憲法に基づく当然の権利。これからも、この集会を粘り強く開催し続け、二度とこのような事故を繰り返させないよう、運動を続けよう」と呼びかけました。