狭山市が放射線量測定
15カ所で2回目の測定を実施
狭山市では、環境課で市内15カ所の定期的な放射線測定を実施しています。9月16日に実施した第1回目に続き、10月17日に第2回目の測定が行われ、その結果が公表されました。
市では市内を15ブロックに分けて、それぞれの地点で5センチ、50センチ、100センチの高さで測定しています。
現在までのところ、各地点での空間放射線量値は、1時間あたり0.058〜0.105μSv(マイクロシーベルト)となっており、年間の値に推計換算した場合でも、国際放射線防護委員会(ICRP)が勧告した一般人の被ばく線量限度である、年間1mSv(ミリシーベルト)を下回っています。
市では引き続き定期的な測定を実施するとしていますが、市民や保護者からは「各学校に放射線測定器を置いて毎日測定してほしい」「雨水の通り道や学校の花壇、遊具のまわりなどを細かく測定してほしい」等の声も上がっています。
日本共産党では、「引き続き細やかな対応を市に求めていきたい」としています。
測定結果はこちら(狭山市HPへ)