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自衛隊入間基地に申し入れ =中止を求める会=
 ブルーインパルスの曲技飛行の中止を! 10月7日
入間基地の渉外室長に要請書を渡し、ブルーインパルスの曲技飛行中止を求める要請団(左が飯島代表。奥のこちら向き、右が渉外室長)
入間基地の渉外室長に要請書を渡し、ブルーインパルスの曲技飛行中止を求める要請団(左が飯島代表。奥のこちら向き、右が渉外室長)
 狭山市、所沢市、入間市、飯能市、日高市の平和団体等でつくる「入間基地航空祭でのブルーインパルスの曲技飛行中止を求める会(代表:狭山平和委員会飯島邦男・32団体で構成)」は、10月7日に、自衛隊入間基地を訪れ、11月3日に予定されている入間基地航空祭でのブルーインパルスの曲技飛行の中止を求める要請を行いました。
 この要請行動には5市の各団体から19人が参加、共産党市議も狭山市の猪股嘉直議員をはじめ、所沢市、入間市からも参加しました。
 「曲技飛行の中止を求める」要請は、毎年行なっていますが、特に99年11月22日の柏原地内への自衛隊機墜落事故後は、近隣5市の平和・民主団体が統一して要請行動を行なっています。

自衛隊の「威厳・威信の広報」と

 要請に対して入間基地の渉外室長は「文書での回答は控える」と前置きし、「曲技飛行は、航空自衛隊の威厳と威信を広報する機会で、今年も実施したい」と発言。「実施の要請を上部に行なっているが、現時点では最終決定にはなっていない」と述べました。

 落下すれば、住宅の上に!?  
 参加者からは、「この地域は海でも山でもない。もしもの時に、飛行機が避ける場所がなく、住宅の上に落下することが十分考えられる」、「航空ショーを観にくる人はその時だけだが、私たちの頭上では航空祭の前の練習も、日常の飛行訓練も行われている」と怒りの声が数多く出されました。


自衛隊入間基地への要請と答弁を求める文書(概要)

(1)航空祭でのブルーインパルスの曲技飛行、日常の訓練飛行の中止と削減を求める。航空祭の予算はいくらか。
(2)戦技訓練を市民生活の上空で行う危険について、どう認識しているか。
(3)基地周辺には学校や公民館など公共施設も多く、住宅も密集している。訓練の際の危険回避はどう考えているか。
(4)航空祭に伴う広範囲の交通渋滞について、どう手立てをうち、配慮しているのか。
(5)輸送機C1の後継機(XC−2)の配備がすすめられている。周辺住民への事前説明を。

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