埼玉県内産の製茶について厚生労働省の調査結果
9月2日、国立医薬品食品衛生研究所(東京都世田谷区)が実施した調査において、埼玉県内で生産された製茶5検体のうち、2検体から暫定規制値(500Bq/kg)を超える放射性セシウムが検出されたとの発表がありました。
これを受けて、埼玉県ではこの業者が扱う埼玉県産の製茶について出荷自粛を求めるとともに、既に出荷された製茶についても回収を要請しました。また、当該商品や業者が生産している他の製茶について、県として改めて調査を実施すること、日高市内、鶴ヶ島市内の他の業者の製茶についても追加調査を実施し、製茶の安全性を確認する、としています。
【測定結果】 放射性ヨウ素 放射性セシウム134・137
製茶 日高市 50以下 1,270Bq/kg
製茶 鶴ヶ島市 50以下 1,530Bq/kg
採取日:平成23年8月10日
結果判明・厚労省公表日:平成23年9月2日
◆お問い合わせ先
埼玉県農林部 農産物安全課 電話:048-830-4057