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広森すみ子議員の一般質問【自然エネルギーの促進を!】
広森すみ子議員
広森すみ子議員
 3月11日発生した地震災害・12日の原発事故を受け、日本共産党の広森議員は、議会の一般質問で、エネルギー政策について取り上げました。

原発依存から 自然エネルギーへ  
 東京電力福島第1原発の大事故による放射能汚染の影響が広範に及んでいます。いま「原発はこのままでいいのか」「これからのエネルギー政策をどうするのか」が問われています。
 広森議員は、原発に変わるエネルギーとして、自然エネルギーを本格的に導入していくことについて市長の見解を質しました。
 市長は「原子力発電の安全に関する厳しい検証、見直しを行いながら、可能な限り自然エネルギー発電を進めることが必要。市のエネルギー政策は今年度改定する環境基本計画の策定の中で検討する」と答弁しました。

 太陽光発電システムの導入を

 狭山市における太陽光発電・太陽熱システムの導入施設は、入間川小学校、市営住宅柏原団地、サンパーク奥富、リサイクルプラザの4施設です。
 市の「環境基本計画」では、公共施設の新増設や改修に際しては、太陽光発電などの新エネルギーを取り入れることとしていますが、具体的化がすすんでいません。
 広森議員は、「公共施設の太陽光発電や太陽熱利用システムを積極的に取り入れることが必要。振興計画では来年度以降、太陽光発電システム設置補助の計画がない。引き続き継続すべき」と指摘し、市の対応を質しました。
 担当部長は「既存施設への太陽光発電等は可能なものから検討したい。太陽光発電システム設置補助は今年度、40件200万円の予算を確保し、受付を開始したが、すぐに(開始20分)申し込み枠が一杯になり、補正予算で110件、550万円追加した。来年度以降は、自然エネルギーに対する社会状況の変化を見極め、今年度改定する地球温暖化対策実行計画の中で検討していく」と答弁しました。

 商店街の街路灯をLEDに

 夏の電力需要対策として15%の削減が提起されています。広森議員は、「省エネを推進するため、LED照明設置の場合は、商店街街路灯設置の補助を引き上げるべき(東京都は5分の4補助)」と主張しました。
 担当部長は「LED照明設置に関し、今年度別枠で700万円計上した。補助率引き上げは執行状況を見極めて、判断したい」と答弁しました。

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