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原発ゼロへ2万人 7.2緊急行動 東京・明治公園
埼玉土建狭山支部の旗を持つ参加者(手前右側)
埼玉土建狭山支部の旗を持つ参加者(手前右側)
 「原発ゼロ」をめざし、全国で大運動をおこそうと、7月2日、東京・明治公園で開かれた緊急行動は、公園が参加者でうめつくされ、2万人以上(実行委員会発表)となりました。

狭山市からもたくさんの参加者

 狭山市からも、市内の民主団体、平和団体、労働組合、日本共産党の支部と狭山市議団など多数の参加者が集いました。

 市原・湯川さんらが呼びかけ
     沢田・吉永さんらも賛同
 
 集会は、俳優の市原悦子さん、音楽評論家の湯川れい子さんら著名10氏の呼びかけに応え、労働組合や市民団体が実行委員会をつくって開催されました。沢田亜矢子さん、吉永小百合さんら234人が賛同しています。
 原発事故の被害が続く福島県からは、300人以上がバスを借りきって駆けつけ、北海道や九州など全国から参加者が詰めかけました。

 避難所を転々。私はガレキか?

 林郁春さん(71歳)は、「住んでいた福島県富岡町を原発事故で追われ、避難所を転々とし、まるで国からガレキの一部として扱われているようだ。故郷を失う経験を誰にも繰り返させたくない」と語りました。
 4歳の娘さんを連れて参加した鈴木里美さん(32歳)は、「この子を外で遊ばせてもいいのか。政府が信用できないので、自分で勉強したくて来ました」と話しました。
 集会ステージには「東京電力と国は海、空、大地を放射能汚染した責任を認め全面賠償せよ!」とスローガンが掲げられました。

被害をなくすのは撤退のみ
   =志位・共産党委員長=


 来賓の挨拶に立った日本共産党の志位和夫委員長は「安全な原発はありません。世界有数の地震大国日本においては、ますますもってそんな原発はありえません。危険をなくす方法はただ一つ。原発をなくすしかない。『原発からの撤退』の一点で力を合わせ、強く政府に迫っていきましょう」と呼びかけました。
 パレードに参加した狭山市のI・Aさん(31歳)は、元気なパレードにしようと「原発いらない!」「東電は責任を取れ!」「どさくさにまぎれて消費税を上げるな!」と、肉声でシュプレヒコールの音頭をとりました。

 この集会、マスコミは報道せず

 今回のこの集会とパレードについて、ほとんどのマスコミは、報道をしませんでした。連日、原発問題ではテレビ、新聞が競って報道合戦を行っているにも関わらず、毎日新聞がほんの200字足らずの記事を載せただけでした。
 この報道姿勢はおかしいと考えた共産党の猪股議員は、朝日新聞社の質問コーナーに電話をし、「何故、報道しなかったのか?取材には行ったのか?」と質問しました。担当者は、「編集に関わることは答えることができない」と回答。猪股議員は、「その姿勢も含めて抗議をした」と、話していました。
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