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「祇園保育所を公立のまま残してほしい」保護者らが存続訴え署名
駅前で署名に応じる方々
駅前で署名に応じる方々
狭山市駅のそばにある市立祇園保育所の建て替えに伴い指定管理者制度が導入されようとしている問題で、祇園保育所の保護者らを中心につくる「さやまの保育を良くする会」(以下「良くする会」)が、「祇園保育所の公設公営での運営を求める署名」に取り組んでいます。
 
 こま切れ保育になる
        「指定管理者制度」


 市が導入を計画している「指定管理者制度」は、3年から5年という期間を定めて施設の管理運営を民間事業者に委託するという内容です。事業者が数年で入れ替わる可能性があり、その度に保育士さんが変わることになり、子供たちや保護者にとって大きな負担となります。
 「第2の家庭」とも呼ばれる保育所。子供が健やかに安心して過ごすためには、保育士さんとの信頼関係が何よりも大切です。数年単位でこま切れ保育になる「指定管理者制度」は、保育の現場に導入するべきではありません。

 訴えに足を止め続々と署名が

 「良くする会」では、5月13日に狭山市駅前で署名の訴えを行いました。
 「今、とても良い保育をしてくれている祇園保育所をそのまま残してほしいというのが私達の願いです」という保護者らの訴えに、買い物帰りの乗客らが足を止め、次々と署名に応じていました。
 「孫が(祇園保育所に)入るかもしれないから」と署名に応じた男性は「(民間では)採算が合わないと撤退することもあるので心配。がんばって下さい」と述べました。
 日本共産党狭山市委員会でも、「良くする会」の要請に応えてこの署名に取り組んでいます。ご協力をいただける方は、党市委員会または狭山市議団までご連絡ください。
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