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災害時、狭山市の42避難所は…
 遅れている耐震補強工事。体育館は17校でこれから
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 東日本大震災から40日あまり、被災地住民の避難所生活が続けられています。
 自然災害はいつ、どこで発生するか分りません。だからこそ、地方自治体として、災害に備えた充分な施策が求められます。
 編集部では、この機会に狭山市内の避難所42カ所の耐震補強工事の有無についての第一次調査を行いました。

 耐震基準を下回る避難施設

 小中学校では1978年6月の耐震基準の改定以前に建設されたされたものが多く、現基準にあった学校が少ないのです。
 教室棟では、耐震補強工事がすすめられ、小・中学校25校のうち、施工が16校、一部施工が8校、学校統合予定のため未施工が1校です。
 しかしながら、多くの場合避難所になる体育館は、8校を除く17校が未施工です。日本共産党の狭山市議団は、「体育館の耐震補強を早急に行うべきだ」と主張し、議会でも求め続けてきました。
 学校の他にも、老人福祉センターなどの公共施設が避難所の指定を受けていますが、比較的最近造られた「老人福祉センター不老荘」と「サンパーク奥富」以外の施設は基準以下です。
 また、新狭山公園などの公園施設は建造物ではありません。
 県立の高校、民間の会社も避難所になっていますが、現時点で調査できてないところがあります。追って報告します。
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