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東北地方 太平洋沖地震 各地で甚大な被害
未だ瓦礫の山が(宮城県亘理町)
未だ瓦礫の山が(宮城県亘理町)
 3月11日に起きた東北地方太平洋沖地震では、北海道から関東にかけての広い範囲で家屋の倒壊や津波による被害が生じました。
 特に宮城県をはじめとする東北地方では、津波で地区の8割以上が被害を受ける等、各地で甚大な被害となっています。
 地震発生から数日たってもいまだ被害の全容はつかめず、時間の経過とともに死者、行方不明者の数も増え続けています。
議会最終日の14日、狭山市から市議会に対して、地震発生から現時点までの対応状況についての説明がありました。
 
 市の救急援助隊が岩手へ

 11日は、狭山市でも震度5弱の揺れを観測しました。
 市では災害対策本部を設置して市内の状況把握を行い、一部の公共施設で電灯の傘が落下するなどの被害が出たものの、幸いにして人的被害には至らなかったことが報告されました。
 また、夜になって、鉄道運休のため狭山市駅付近に帰宅困難者がいるとの情報があり、駅前の産業労働センターを避難所として開放したとの事です。
 あわせて、消防庁長官より、県を通じて狭山市に緊急消防援助隊の出動要請があり、狭山市消防本部から消火隊(水野分署:消防ポンプ車)、後方支援隊(消防署:支援車・機材車)10名を派遣したことも報告されました。
 狭山市の緊急援助隊は、同日の午後9時ごろから、岩手県の陸前高田市にて、後方支援を開始しているとの事です。

 東京電力が計画停電

 東京電力は「地震の影響により今後電力が不足する恐れがある」として、グループごとに計画停電を行うと発表。深夜の発表で「翌日早朝からの実施」と報じられ、対象区域も不明なことから、狭山市役所にも市民からの問い合わせが殺到し、職員が夜を徹しての対応を行いました。
 深夜になってグループ別の停電予定が発表されましたが、朝の会見で東京電力は「停電回避」と発表後、再度「停電の可能性あり」と説明するなど、市民の間でも市役所でも情報が錯綜しました。東京電力では引き続き、グループごとに順次計画停電を実施する方針を発表。停電の時間帯は毎日グループごとに変わります。
 狭山市では情報が入り次第、ホームページならびに携帯電話のメールで配信を行っています。
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