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[10万円弱の年金で生活が始まった]日本共産党のアンケートに、切実な訴え
 日本共産党狭山市委員会(飯島邦男委員長)が昨年暮れから取り組んできた市民アンケートは、500人近い方から、返事を頂きました。


 「60歳まで働いたが、現在は月10万円弱で年金生活が始まった。持病があり、毎月病院に通い、薬代もかかる。社会保険負担が大きすぎる。退職金をおろしながらの生活です」。
 先週の本紙(「民主さやま」6日付け)907号でも、紹介しましたが、今週は、アンケートに寄せられた生の声を紹介します。
 「暮らしについて」の項目では、身につまされるような訴えが、めじろ押しです。

年金からの天引きに怒り「早く死んでしまいたい」

 「数十年働いたが、年金生活になり、少しのゆとりもないのにがっかりです」「収入が年金だけの苦しい生活をしている家庭にも眼をむけて」と、年金生活の苦しさが訴えられています。 その少ない年金から天引きする制度についての怒りも、ぶつけられました。
 「年金生活者に対して、差し引かれる項目があまりにも増えて、生活する金額が減るばかり」「国保税や介護保険料が年金から天引きされ、残り少ない年金から医療費や生活費を引くと余裕がなく、旅行もなにもできない。早く死んでしまいたい」との訴えです。
 また、年金支給額の減額についても批判の声が聞こえます。
「公的年金だけになり、来年の公的年金支給の引き下げは困ります」「国保税、介護保険料が増える見込みで、年金支給額は減る方向。老人が暮らしやすい制度にして」との強い願いが聞こえます。

 地デジ、移行も頭痛の種

 厳しい生活を強いられている中で、社会保険料負担についても、「退職し、少々の年金とアルバイト収入で生活を始めましたが、国保税の高さに驚きました」「収入に見合った国保税ならばいいが…」との意見がありました。
 さらに、「定年退職者はみな貯えがあるとは限らない。テレビの買い替えは頭痛もの」と地デジへの移行を抗議する声も寄せられました。

 入曽駅、西口の二の舞踏むな!

傘をさし、荷物を持って、エスカレーターに乗る利用者
傘をさし、荷物を持って、エスカレーターに乗る利用者
 「政治に望むこと」の項目では「西口・入曽駅前整備」の項目に沢山の記述がありました。
 「西口」については異口同音に、「典型的な税金の無駄使い」「以前の方が使い勝手が良かった」「屋根の無いエスカレーターはすぐに直して」「中央公民館の移転は必要ない」「西武鉄道にお金を負担させるべき」「無料の駐輪場をつくって」等の意見が集中しました。
 入曽駅については、「車と人が混在して危険」「必要最小限の改修改善にして、税金の支出を抑えて」「西武鉄道に応分の負担をさせるべき」等の意見があります。
                                 
夜間の小児救急、不備と

 「子育て」についても、切実な声が聞こえます。
 「夜中に子どもの熱が出て、指定の病院に電話しても、小児科の先生がいません。とか、○○に電話してと、たらい回しにされ、自分で探して川越の方まで連れて行きました」「幼児を持つ親が共働きできるようになってほしい。保育所をふやして」「学校に冷房が無いのは健康と学習意欲の面からも、問いただしたい」「少人数学級にお金を使って」との声です。

 共産党にも、意見と要望

 ほかにも、「高齢者・障害者支援」「雇用・仕事」「環境」「基地問題」「身近な問題」等に沢山の意見が寄せられました。 また、日本共産党に対しても、「議員の顔が見えない」「発言力を増やして」「もっと、身近で話したい」等の要望、意見が出されました。
 党では、寄せられた意見をもとに、「政策立案、議会活動に生かそう」と話し合っています。
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