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市民アンケート7割が「生活苦しく」
日本共産党狭山市委員会は、昨年12月、市内に全戸アンケートを配布し、今の暮らしや市政に対する要望を寄せていただきました。
 1月末で寄せられた回答は480通におよび、生活の苦しさ、医療や介護の負担が切実に語られていました。
 また身近な道路や危険個所の改修など、生活の要求がびっしりと書き連ねてあるアンケートも多くみられ、日本共産党に対する期待の声も数多く頂きました。

 生活の苦しさ如実に

 「暮らしについてどのように感じるか」との設問では、「苦しくなった」「やや苦しくなった」と回答した方が、全体の7割を占めており、市民の暮らしの厳しさが如実に表れた結果となりました。
 また、その理由としては「収入が減った」「年金が下がった」が最も多く、次いで「国保税・介護保険料の負担が増えた」となっています。
 「医療費の負担が重い」という回答も多く、「国保税や介護保険料が年金から天引きされ、残り少ない年金から生活費や医療費を引くと余裕がない。早く死んでしましたい。これで寝たきりになったらと思うと国は何もしてくれないし悔しい」と切実な声が寄せられました。

「福祉の充実」政治に望む

 「政治に望むこと」としては、生活の苦しさに呼応する形で「国保税の引き下げ」「医療費の減免」「後期高齢者医療制度の廃止」が多く、「介護保険料、利用料の引き下げ」も、多くの方が要望されています。
 子育て支援の分野では「保育所をもっと増やす」「小児救急医療の充実」「教育費の負担軽減」などが挙げられ、「保育園に入れるまで1年半待った」「夜中に熱が出て、指定の病院に電話をしても先生がいないと言われた。夜中見てくれるところが一カ所でも欲しい」「子育ての人が孤立しないよう、集まれる場所がほしい」「次世代の子供たちに十分な教育をするため、教育費の支援を」等の声が寄せられました。

厳しいチェックで暮らし優先へ

 「市議会への要望」については「税金の無駄使いをチェックしてほしい」との意見がもっとっも多く、「住民の声を聞いて市に届ける」「もっと勉強を」との意見が続きました。市長の出す議案に対し何でも賛成では議会の意味がありません。市民の目線で、厳しくチェックする機能が強く求められています。
 日本共産党狭山市委員会と市議団は、「本当にたくさんのご回答をありがとうございました。アンケートには市民生活の苦しさが現れています。開発優先から市民のいのちと暮らしを守る市政への転換、寄せられた要求の実現に向け、全力で頑張る決意です」と語りました。
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