政策・提案

民主的運営を 市議会改革を提案

(オニバス・北川辺で6日撮影)
(オニバス・北川辺で6日撮影)
 市民の代表機関として、市政の主権者である市民に、いっそう開かれた市議会を――日本共産党議員団は今日(11日)、議長に対して「市議会改革に関する提案」を提出しました。

 以下は、その全文です。






2014年8月11日
加須市議会
 議長 平井喜一朗様
日本共産党加須市議会議員団
 
団長  小坂 徳蔵


加須市議会改革に関する提案について
 加須市議会は、加須市民115,000人の代表機関として、市議会で議決した条例や予算などは、加須市の団体意思を最終的に決定し、その議決事項はすべての市民を拘束します。それだけに、市議会および議員は、全市民に対して極めて重大な責任を負っています。

 こうした見地から市議会は、市民の負託に応える審議・議事機関となるよう真摯に、かつ不断の努力がつよく求められています。さらに市議会は、地方自治制度における二元代表制の一翼を担う機関として、その使命と役割を確り果たさなければなりません。

 そこで、第1に、市政の主権者である市民に、一層ひらかれた市議会に改善する、第2に、市民の代表機関として市議会が、より民主的に運営されることを求め、以下の提案を行なうものです。
 


1.市政の主権者である市民に、いっそう開かれた市議会に改善する。
①.本会議、委員会の審議について、ネット中継を速やかに実施する。
 インターネット社会のもとで、市民の代表機関である市議会が、全市民を拘束する条例など審議の内容について、リアルタイムで市民にネット中継することは時代の要請となっている。

画像
 全国市議会議長会調査で、インターネットによって、生中継42.3%、録画配信52.7%とすすみ、ケーブルテレビ放送も37.9%にのぼっている(2012年12月末現在)。
 
②.請願等の押印を省略する
 請願権は憲法が定める国民の権利である。しかるに、加須市議会においては押印を義務づけている(会議規則第138条第1項)。

 いまや、執行機関においてさえ、相当以前より押印省略を推進している。よって、主権者たる市民にひらかれた市議会に改善するため、請願における代表者以外の押印は省略する措置を講ずる。なお、陳情も同様に改善する。


2.地方自治の二元代表制を担う市議会、議員の使命・役割について、系統的な広報に努める。
①.市民の代表として、議員の資質向上に不断に努力し、市民の厳粛な負託に応える。

②.市議会本来の使命・役割について、系統的に広報を推進する。
 地方自治制度における二元代表制の一翼を担う議会の使命・役割について、「議員必携」(全国町村議会議長会発行)は、執行機関の行財政運営について、「批判し監視することである」と強調している。

 これが「完全に達成できるよう議会の一員として懸命に努力することが議員の職責である」と指摘している。こうした観点から系統的な広報を推進する。

③.市議会は、市民の代表機関、二元代表制に基づく審議機関として、市民の負託に応え、その機能を高めるため不断に努力する。
 (1).市議会の地位低下につながる、議長を1年ごとに代える短期交代を見直す。


3.市民の代表機関として、公正・民主的な運営に徹する。
①.市議会の役職について
 市議会の正副議長、正副委員長など市議会の役職について、特定会派の独占を排し、市民から直接選挙によって選出された議員によって構成される、各会派が市議会の運営に公正・公平・平等に責任を果たす、民主的な議会運営に改善する。
画像


4.市議会の定数について
 ①.市議会および議員が果たす、使命と役割、職責に鑑み、現行定数32人を維持する。
以上。



◀ 政策・提案一覧に戻る