議会だより

市民の立場で行政チェック 存在感示す

(浮野の里・遊歩道・7月14日)
(浮野の里・遊歩道・7月14日)
 6月市議会の審議は16日間(6月15日〜同30日まで)、短い会期でした。しかし、その内容は、補正予算に約30億円を追加補正したものです。

 内訳は、医療体制確保基金(以下は基金)を設置して25億円を積み立て。また、北川辺地区の地籍調査(2011年度〜2014年度)をねつ造した業者に対し、損害賠償1億1千388万円を支払わせ、改めて再調査経費を措置しています。

 ねつ造した業者は、「新システムでの計算方法がわからない」者に業務を任せ、地籍調査の基本である土地の境界確認に地権者を立ち会わせず、極めてズサンそのものでした。

 市の担当部署が、委託検査規則に基づいて、厳正・適正に検査していたならば、容易にねつ造を見抜けた事案でした。

 さらに、市議会の会期中に、市の法令違反が発覚。市議会に救済を依頼する、追認議決を求める市の失態議案(指静脈認証システム装置の購入等の契約)が追加で提出されました。前代未聞の出来事です。 
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 日本共産党議員団は、本会議や委員会で議案に対し、市民の立場から質疑を行って、行政をチェックしてきました。

 党議員団を代表し、小坂徳蔵・議員団長が6月20日と30日、本会議で市民の立場から質疑を行っています。また総務委員会の審査で、小坂団長が補正予算に対し、市民の目線から掘り下げた議論を展開しました。

 本会議での一般質問で党議員団は、及川和子議員、松本英子議員、佐伯由恵議員、小坂徳蔵議員―4人の議員が市民の声・14項目について、市長・教育長・担当部長に質問しました。

 また、「義務教育費国庫負担制度の堅持を求める請願」が提出され、及川和子議員が所属する民生教育委員会で審査。紹介議員の佐伯由恵議員が出席し、請願趣旨を説明しました。

 請願は、最終日の本会議に上程し、全会一致で採択。同意見書を、衆・参両院議長、安倍首相はじめ関係大臣に意見書を送付しました。

 さらに、人事案件として、教育委員1人・公平委員1人・固定資産評価員1人、固定資産評価審査委員会委員3人を選任、人権擁護委員2人の諮問――8件を可決しました。
2016/07/14

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