議会だより

党議員団4人 14項目を質問

(ラベンダー・未来館で25日)
(ラベンダー・未来館で25日)
 6月市議会が開会中です。本会議で、日本共産党議員団4人の議員が、市民の立場から14項目について、大橋良一市長はじめ教育長、担当部長に質問しました。

 今月23日は及川和子議員と松本英子議員、24日は佐伯由恵議員と小坂徳蔵議員が質問しました。以下は、質問の要旨です。





及川和子議員

 北川辺地域で地籍調査した㈱青柳調査測量設計事務所(久喜市)が、4年間(2011年〜2014年)にわたり地籍調査をねつ造し、加須市に多大な被害を与えました。市は、業者に損害賠償1億1千388万円を請求。ねつ造事件が、関係市民に被害をおよぼしています。

 及川議員は、市が、関係市民に懇切丁寧な説明と対応を提案。さらに、規則に基づいて厳正な再発防止を求めました。

 大橋市長は、「関係する市民に心から深くお詫び申し上げます」と陳謝。再発防止について、「ねつ造を正しい状況に回復すること。なぜ発見できなかったのか。内容を精査し、事務処理に問題がなかったのか。再発を繰り返さないようにしていきます」と答えました。

 及川議員は、◇災害時の業務継続計画、◇国道整備と交通安全―を質問しました。


松本英子議員
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 公立学童保育の希望者が、市の見込みを大幅に上回り、公立学童保育の待機児童が62人にのぼりました。市は、「春休みなど長期休業日の対応で保護者34人に了解を得た」、と説明。現在、実質的な待機者は28人と説明しています。

 松本議員は施設を整備し、学童保育の待機児童の解消を提案しました。

 大橋市長は、「低学年の子どもは受け入れに最大限に努力しなければならない。待機児童を少しでも減らす努力が必要であると認識しています」と答えました。

 松本議員は、◇障がい者生活支援、◇学校給食の地産地消―についても質問しています。


佐伯由恵議員

 熊本地震の教訓から佐伯議員は、拠点避難所の質の向上、避難している人のプライバシーを保護し、人間の尊厳が守られる対策を具体的に提案しました。

 大橋市長は、「加須市の対応策では十分ではないと思っています。今度は中身が問われています。全体のレベルを引き上げていく。被害が起きたとき、健康の保持等の充実を図ってまいりたい。避難所のあり方、何が問題か、(福島県双葉町の加須市への避難で)私たちは知りうる立場にありました。今後の教訓にしていく必要があります」と答えました。

 佐伯議員は他に、◇水道の洗管事業、◇組み体操見直し、◇市営住宅募集見直しーを質問しました。


小坂徳蔵議員

 市民のいのちと健康を守る国民健康保険(以下は国保)が2018年4月から、埼玉県内市町村を統合し、国保の広域化が実施されます。

 これにあわせ、国はガイドラインで、国保財政に対する法定外繰入金を廃止・削減を求めています。そうなると、加須市の国保税は1世帯当たり4万円の大増税となります。
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 小坂議員は、国保の広域化後も一般会計から繰り入れ、国保加入者の負担を軽減するよう提案しました。

 大橋市長は、「国保税で納付金を払うのは無理ではないか。一般会計からの繰り入れで納付金を納めることになるのではないか。一般会計でどれだけ負担するか、改めて検討していかなければならない」と答えました。 

小坂議員は、▽特養ホーム活用と整備、▽マイナンバー問題、▽小規模契約登録の活用―も質問しました。
2016/06/27

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