議会だより

2015年 党議員団の存在感浮き彫りに

 早いもので、今年も明日(31日)、大晦日の1日を残すだけです。

■市議選のご支援に感謝申し上げます

 今年2015年は、多くの出来事がありました。4月には合併後、2回目の市議選が執行されました。定数4削減の激戦でした。そのなかで、有権者のみなさんのご支援を得て、引き続いて4議席(小坂徳蔵議員、松本英子議員、及川和子議員、佐伯由恵議員)を獲得させて頂きました。改めて、心から感謝を申し上げます。

 引き続いて、地方自治法に基づいて、党議員団が単独で市議会に、予算の修正や条例などの議案を提出できる議案提出権を授かっています。市民から託された権限を生かし、市民の利益と暮らしを守るため、これから有効に活用してまいります。

 また、党議員団の4人は、公党のなかで第1党を占めています。そして、市議会運営を担う重大さを真摯に受けとめ、市民の立場から対応し、取り組んでいます。

■存在感を浮き彫りにしています

 市議会・議員の職務は、市民の立場から議案や行政をチェックすることが最大の任務です。このため市議会で、先ずは本会議で議案に対する質疑を行なって、住民の立場から疑義をただす…これが市議会と議員が果たすべき重要な役割です。

 4月の改選後、定例市議会は3回ひらかれました。しかし、そのうち2回の定例議会(6月市議会と11月〜12月市議会)は、本会議で行なわれた補正予算や条例等、市民の暮らしに大きな影響をおよぼす議案に対し、質疑を行ったのは、党議員団を代表した小坂徳蔵・議員団長ひとりだけでした。

 もしも、市議会に党議員団と小坂団長がいなければ、重要な議案を審議した本会議が、わずか10分程度で終わるところでした。党議員団4人の議員の存在が、市民の代表である審議機関としての市議会の面目が保たれている―このように言って過言ではありません。

■安倍内閣の悪政から市民を守る防波堤に 

 2015年は、市民の暮らしに係わって、数多くの問題が起こりました。安倍内閣は、消費税8%増税を強行し、一方、介護保険・生活保護など社会保障を容赦なく切り捨てました。

 党議員団は、安倍自公政治の悪政から、住民に最も身近な行政である加須市政が、市民の暮らしを守る防波堤の役割を果たすよう提案し、議論を展開してまいりました。

 また、市民一人ひとりに12桁の番号を付番し、行政が市民を一生涯にわたって管理・監視するマイナンバーが導入されました。

 党議員団を代表し、小坂団長が今年4回の定例市議会ごとに質疑・質問を行なって、①加須市のセキュリテイ対策は、サイバー攻撃をうけると大量の個人情報が漏えいする最悪の情報システムに陥っていること、

②12桁番号によって、「名寄せ」「紐づけ」が容易になり、個人情報の漏えい、なりすまし、詐欺などのリスクが一挙に高まること、

③法定受託事務なのに、市負担額がおよそ半額にのぼり、その経費はブラックボックスに陥っていること―などを指摘し、市民の利益とプライバシー保護の立場から、終始一貫、論戦をリードしてきました。


 さらに、世間を騒がせた旭化成建材による杭打ち偽装。加須学校給食センター新築工事で同社が杭打ち偽装を行なっていました。これを踏まえ、党議員団長が再発防止策を市民の立場から提案。市長が、提案にそって取り組むことを表明しました。

 そして、「埼玉一の米どころ」の加須市農業に大きな影響をおよぼすTPP「大筋合意」に係わる問題。公約違反の安倍政治に対し、国政でも大きな問題となっています。党議員団長は、加須市農業を守る立場から、議論を展開しています。


 とりわけ今年、最大の問題は安倍内閣が強行した「戦争法」の問題です。7月には、市内で「戦争法反対!」の集会を開催し、パレードを行なって、世論を高めるために力をつくしてまいりました。

 こうした問題は、来たる新しい年・2016年に引き継がれます。党議員団=小坂徳蔵議員、松本英子議員、及川和子議員、佐伯由恵議員――4人の議員は、市民のみなさんと力あわせ、引き続いて全力で取り組んでいまいります。どうぞ、よろしくお願い致します。
2015/12/30

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