議会だより

水道 旧3町に6千万円の負担増 佐伯議員が討論

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 9月市議会最終日(今月2日)の本会議で佐伯由恵議員が行った、「2014年度加須市水道事業会計決算」に対する討論の要旨です。




 2014年度加須市水道事業会計利益の処分及び決算の認定について、3点にわたり意見を述べます。

 第1に、合併による水道料金統合の問題です。新料金は、騎西・北川辺・大利根地域の住民に5,870万円もの負担増を押しつける内容です。2013年度〜2015年度の3カ年かけて再編する計画で、決算年度は2年目と言えます。わが議員団は、料金の統合に当たり、市民の負担を軽減するため、修正案を提出した経緯があります。

 第2に、消費税の問題です。当該決算年度から、水道料金に消費税8%が転嫁されました。市の提出資料によれば、消費税8%による市民への影響は、5,656万円の負担増です。しかし、これはあくまでも10ヶ月分。通年で考えた場合、6,600万円もの大増税が市民の暮らしを直撃します。

 第3に、母子世帯等の給水停止の問題です。「水はいのち」です。水道事業は、その水を市民に供給している公営企業です。

 ところが市は、生活難にあえぐ母子世帯、高齢者、障害者に対し、滞納を口実に給水停止をおこなっています。これは人の道に反する行為であり、わが議員団は、是正を強く求めてきた経緯があります。この間、少しずつ改善が図られつつありますが、そもそもなぜこういった社会的弱者に給水停止を行うのか、市の「対応マニュアル」について改善が強く求められます。

 よって、本案に反対するものです。       2015/10/21




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