議会だより

栗橋駅西 税金48億円投入 佐伯議員が討論

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 9月市議会最終日(今月2日)の本会議で佐伯由恵議員が行った、「2014年度栗橋駅西(大利根)土地区画整理事業決算」に対する討論の要旨です。


 

 2014年度加須都市計画事業栗橋駅西(大利根)土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について意見を述べます。

 土地区画整理事業の基本は、減歩によって保留地を生み出し、それを売却して事業費に充てることです。ところが、この栗橋駅西開発も野中土地区画整理事業と同様、先に血税投入ありきの開発手法ですすめられてきました。

 当該事業の区域面積39.1ヘクタール、総事業費64億855万円のうち、保留地処分による財源はわずか8.2億円です。事業費全体の12.8%にすぎません。

 そのため不足する財源は税金を投入し、額で48億円、率で事業費全体の74.8%もつぎ込んできました。事業は終盤を迎えましたが、結局、計画人口3,128人の目標に対し、2,325人にとどまっています。

 栗橋駅西と野中の2つの開発事業にこれまでつぎ込んできた税金は、今後の投入見込みとあわせ、およそ90億円にのぼります。

 旧大利根町は、こうした身の丈を超える、土木偏重の行政によって、合併直前に事実上の財政破綻に陥ったことは、明々白々であります。

 よって、本案に反対するものです。        2015/10/21

 

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