議会だより

PFI農集 企業利益のため? 佐伯議員が討論

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 9月市議会は今月2日に閉会しました。

 最終日の本会議で佐伯由恵議員は、産業建設常任委員会で審査した8議案のうち5議案について、日本共産党議員団を代表して討論を行いました。

 以下は、「2014年度農業集落排水事業決算」に対する討論の要旨です。




 私は、産業建設常任委員会に付託された8議案のうち5議案について、日本共産党議員団を代表して討論を行います。

 まずはじめに、加須市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定にかかわる問題で意見を述べます。

 この事業は、農村地域のし尿と生活雑排水を処理し、生活環境をよくするための目的で、現在は、加入促進と施設の維持管理が主な内容となっています。

 市内における処理区は16カ所で、うち15カ所は市が管理し、残りの大越処理区はPFI方式でSPC(農業集落排水PFI株式会社)に委託しています。当該決算年度で、市は委託料として3,278万4,834円を支払っています。

 ところが、このうちの281万円はSPCの純利益となっており、この純利益を含めた年度末の繰越利益余剰金は、何と2,779万円に上っています。これはすべて市民の税金です。

 その一方で、大越PFI処理区の加入率は62.7%の水準です。市の平均加入率の71.7%と比較して約10ポイントも低い状態です。これでは、いったい誰のための事業だったのか、きびしく問われなければなりません。

 そもそも大越PFI農集の事業費は、合併浄化槽と比較して17倍も高く、当初から不要不急の事業あったことは明白です。

 よって、本案に反対するものです。      2015/10/20




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