議会だより

理科備品 地域格差解消を…及川和子議員

(市内の小学校)
(市内の小学校)
 自然現象などについて、子ども達が実験などを通し、科学的な物の見方、知識を育んでいくのが理科教育です。

 ところが、理科教育に必要な理科備品が、地域の学校間に著しい格差が生じています。

 9月市議会の一般質問(9月17日・本会議)で、及川和子議員が、理科備品の整備率が低い、北川辺と騎西の学校に、理科備品の100%整備を提案しました。以下は、その要旨です。




 子ども達に科学的な物の見方、知識を育んでいくのが理科授業です。しかし、北川辺と騎西にある学校には、授業に必要な理科備品の整備が著しく劣っています。その実態は以下のとおり(2014年3月末)。

(小学校)

 騎西地域28.7%・北川辺地域31.5%・大利根地域62.4%・加須地域124.9%



(中学校)

 騎西地域59.3%・北川辺地域67.2%・大利根地域60.5%・加須地域102.0%



 及川議員は、理科授業に必要な理科備品が、北川辺と騎西の地域で整備率が著しく劣っている事実を示し、これまで繰り返し改善を求めてきました。そこで及川議員は、次のように質問しました。

 「加須市内の児童・生徒の、学習環境に格差があってはなりません。また、理科備品は、児童・生徒が学校における理科教育のなかで、実験等を通じて、科学的な見方を養うために必要なものです。それがそろっていなければ、十分な学習を保障することができません。ですから、繰り返し、整備の状況を点検し、拡充をもとめているわけです」。

 及川和子議員の提案によって、これまで市教委は、整備率が低い北川辺と騎西地域の学校に理科備品の整備を、重点的に行なってきました。

 そこで及川議員は、「整備率、金額を見てもまだまだ不足している。これが実態です。必要な予算措置を行なって、3年間で加須市内の小・中学校の理科備品の整備率を100%にして、児童・生徒の学習環境の整備を図る。このことを改めて求めます」と提案しました。
(未来館周辺で12日)
(未来館周辺で12日)
 渡邉義昭教育長は、「整備率に大きな差があることについては、私も十分に承知をしている」と答弁。そして「必要な備品の整備を計画的にすすめていく」と答えました。
2014/10/21

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