議会だより

高齢者を差別 後期高齢者医療―及川議員が討論

(コスモス・はなさき公園で10日)
(コスモス・はなさき公園で10日)
 市議会は今日(6日)、最終日の本会議をひらき、委員会に付託し、審議してきた議案について採決を行いました。

 これに先立ち、民生教育委員会で審査してきた議案に対し、日本共産党議員団を代表し、討論を行いました。

 以下は、その要旨です。





 次に、第87号議案、2013年度後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算について、意見をのべます。

 この医療制度は、年齢75歳以上の人をそれまで加入していた医療保険制度から切り離し、埼玉県で1つの広域連合に組み込む制度となっています。

 保険料は2年に1回の改定がありますので、改定の度に高齢者が増加すると、保険料は引きあがるという大変過酷な制度となっています。 

 加入者は12,237人、保険料は所得割と均等割で課税され、1人当たりの保険料は5万2,481円です。また、所得が無くても均等割が課税されその金額は年間で4万1,860円にもなります。

 そのため広域連合は保険料の軽減を行っています。
9割軽減が4,862人、8・5割軽減が1,888人、5割軽減が351人、2割軽減が920人で合わせて、8,021人が軽減されています。保険対象者12,237人のうち、65・5%の人が軽減を受けていることになります。

 6割以上の人を軽減しなければならない制度はすでに破たんしている、と言えるのではないでしょうか。

 後期高齢者医療制度の対象年齢である75歳以上の方は、人生の始まりの時期を戦争の渦中に過ごされ、そして、戦後の混乱の時代から現在の繁栄の基礎を築き上げてきた方々です。

 今までご苦労様でした、これからは医療費などの心配なく安心してお過ごしください、というのが本来の政治であり、社会保障ではないでしょうか。
 よって、本案に反対します。
2014/10/06

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