議会だより

予算市議会 存在感示した党議員団

 予算市議会(開会は2月10日〜3月11日に閉会)の会期は、30日間におよびました。審議の焦点は、予算総額626.7億円におよぶ2014年度予算(一般会計・特別会計・企業会計の合計)。それに、条例など全部で50議案でした。
 
 日本共産党議員団の小坂徳蔵議員、松本英子議員、及川和子議員、佐伯由恵議員=4名の議員は、住民の目線に立って、市民の利益と暮らしを守る立場から、本会議で質疑、質問、討論を展開。また委員会の審査にのぞみました。

 そして、「2014年度一般会計予算に対する予算修正」(修正規模10・4億円)を提出。最終日の本会議で審議されました。こうして4名の日本共産党議員団は、予算市議会でも、抜群の存在感を示しました。




行政をチェック 市議会の面目保つ

 市議会は市民の代表機関として、市長が提出した予算・条例などの議案について、質疑を行って税金の使い方、行政をチェックすることが、最大の任務・職責です。

 予算市議会は本会議で2日間、議案に対する質疑を行いました。そのなかで、日本共産党議員団4名の存在が、市議会の面目を保っています。

 2月18日の本会議は、補正予算、条例などに対し、質疑した議員は5人でした。うち3名は党議員団です。他会派2人の議員が行った、質疑時間は僅か40分。これに対し、党議員団の及川和子議員は30分強、佐伯由恵議員が35分、小坂徳蔵議員が40分―合計1時間45分です。もしも、党議員団の存在がなければ、市民を拘束する条例などを審議する本会議が、僅か40分で終わりでした。

 同じく19日の本会議は、市長が行った1時間余りの施政方針、2014年度予算案626.7億円に対し、7人の議員が質疑しました。うち党議員団が4人です。

 他会派3人の質疑は、合計1時間43分。これに対し、党議員団は25項目について質疑を展開。松本英子議員51分、及川和子議員31分、佐伯由恵議員47分、小坂徳蔵議員が2時間―合計4時間9分にわたって、質疑を繰り広げました。
 
 市政について、重要な案件を審議しているのに、もし党議員団がいなかったら、本会議で新年度予算などの審議が、わずか1時間43分で終わるところでした。

 本会議での質疑・審議は、予算や条例などの議案に対して、基本的な問題、市の考え方をただす、重要な審議日程です。

 日本共産党議員団の質疑によって、加須市議会が審議機関として、その役割・機能が発揮され、市議会の面目が保たれています。これが客観的な事実です。


市民目線で予算修正を提出

 また、日本共産党議員団=4名の議員は予算市議会で、一般質問について17項目を取り上げて、質問を展開しました。

 そして、予算審議を通じて日本共産党議員団は、住民の声と願いを実現するため、地方自治法に基づく議案提出権を活用し、「2014年度一般会計予算に対する予算修正」を提出しました。

 予算修正の規模は10億3,800万円。財源を示し、市民の暮らしと福祉・教育の拡充について、実現の道筋を明確に示したものです。予算修正は、最終日の本会議に上程され、審議が行われました。なお、審議に先立ち、予算修正の提出理由について、小坂徳蔵・議員団長が説明しました。

 予算修正の内容は、以下のとおり。
 
 ①国保税を1人当たり1万円引き下げ、いのちと健康を守る―3億2,000万円
 ②介護保険料を1人2,800円引き下げる―7,800万円
 ③小中学校に緊急地震速報の端末を設置し、子どもの安全を守る―1,260万円
 ④木造住宅耐震化補助を3倍に引き上げ、防災・減災のまちづくりを推進
 ⑤旧3町地域の拠点避難所に3か年計画で防災用井戸を設置―4千万円
 ⑥子ども医療費の窓口払い廃止を市外医療機関でも実施し、子育てを支援する
 ⑦学校備品・「机の引き出し」を公費負担する―90万円
 ⑧小中学校に2か年でエアコンを設置し、学びの環境を整備する―4億8,900万円
 ⑨指定ごみ袋を廃止する―9,300万円減額
 ⑩財源は、大ムダ遣い同和事業廃止、身の丈超える開発事業を見直して充てる。


市民の利益・暮らし守って存在感  
 市議会最終日の本会議、各議案の採決に先立ち、日本共産党議員団が市民の目線に立って、討論を行いました。

 佐伯由恵議員が、総務委員会と予算特別委員会で審査した、2014年度一般会計予算などに討論。及川和子議員は、民生教育委員会で審査した、国民健康保険税を統合する条例や介護保険などの予算に討論。そして小坂徳蔵議員が、産業建設委員会で審査した身の丈超える開発事業=野中土地区画整理事業(大利根地域)、消費税8%増税を転嫁した水道と下水道の企業会計予算などに討論を行いました。

 今回の予算市議会でも日本共産党議員団は、本会議の質疑、一般質問、委員会の審査、予算修正案の提出、討論などを通じて、市民の利益と暮らしを守る存在感について、如何なく発揮しました。

 日本共産党議員団=4名の存在が、市議会と市政を活性化する推進力になっています。
2014/03/22

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