議会だより

濁り水の再発防止を…松本英子議員が提案

(久下浄水場/加須市水道課)
(久下浄水場/加須市水道課)


 昨年2月、大利根地域で火災が発生しました。

 ところが、消火栓による消火活動によって、水道水に濁り水が発生。これが、工場で操業中の製品に損害をおよぼし、市が損害賠償する事態が起こりました。

 事態を重視した松本英子議員は、昨年12月市議会の一般質問で取り上げ、再発防止を提案しました。以下は、その要旨です。




 火災の消火活動によって水道水に濁り水が発生。近隣の工場で操業中の製品に、損害を与えてしまいました。このため市は、損害額866万円を賠償しました。

 そもそも水道水は、「清浄にして、豊富・低廉な水の供給を図り、もって公衆衛生の向上と生活環境の改善に寄与することを目的」にしています(水道法第1条)。火災が発生し、消火栓によって消火活動をしたら、濁り水が発生するなどいう事態は、二度とあってはならないことです。

 今回、濁り水が発生した原因は、消火栓を使用したことによって、水道管の水の流れが変わり、それが水道管に付着した汚れを、剥離することにつながったものです。

 原因が分かれば、それを取り除いて再発防止を図ることです。そこで、松本英子議員は、水道管の内部に付着した汚れを除去するため、水道管の内部を洗浄する=「洗管」の実施を提案しました。

 これに対し、秋山知一・上下水道部長は、「濁り水発生の予防対策として水道管の洗管事業」に取り組むことにした。…濁り水の発生頻度の高い大利根地域の洗管事業を行うため、洗管計画の策定を行っている」と答えました。続けて、「作業時間は、市民への影響を回避するため、深夜に行いたい」と説明しました。
2014/01/09

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