議会だより

存在感を示す 2013年9月市議会

(「浮野の里」・11月1日撮影)
(「浮野の里」・11月1日撮影)
 今月7日に閉会した9月〜10月定例市議会。会期は34日間、審議の焦点は12年度決算でした。

 日本共産党議員団4名の議員―小坂徳蔵議員、松本英子議員、及川和子議員、佐伯由恵議員は、1か月余りにおよんだ、本会議と委員会の審議のなかで、質問・質疑・討論を行って、市民のくらしと利益を守る、存在感を示しました。



《議員の仕事》

 地方自治の二元代表制のもとで、議会と議員の仕事・任務には、大きくいって2つあります。
  1つは、市民が納めた税金がどのように使われているのか。市政の全般にわたってチェックすること。議会は住民の代表機関として、住民の目線に立って、市政に問題や不十分な内容があれば、対案を示して改善を求める。

 2つには、議会制民主主義のもとで、市民の声を市政に反映させること
   ―以上の2点です。

《本会議で質疑》

 日本共産党議員団=4名の議員は、この立場で、市議会の審議にあたってきました。
 本会議の審議(9月11日)では、小坂徳蔵議員と松本英子議員、佐伯由恵議員が、2012年度決算関連の議案に質疑を行って、市政をチェック。このなかで問題を指摘し、委員会でさらに詳細に審査する内容と改善の方向を示しました。

《委員会で審査》

 9月20日には、委員会の審査が行われました。
総務委員会では佐伯議員が対応。民生教育委員会では松本議員と及川議員が審査。産業建設委員会では小坂議員が、各々審査にあたり、問題と課題を明らかにしました。

《決算特別委で審査》

 2012年度一般会計決算は、市民の暮らしに大きな影響をおよぼすことから、市議会は特別に、各会派から委員を選出した決算特別委員会を設置。日本共産党議員団から小坂徳蔵議員が委員となって、現地調査を含め5日間にわたって集中的・詳細に審査しました。

委員会最終日(10月2日)の総括質疑では、小坂氏が部長10人に対し、市政のなかで特に重要な34項目について質疑。その後、さらに渡邉義昭教育長に4項目、大橋良一市長に6項目を質疑しました。

《最終本会議で討論》

 1か月余りの審議で、明らかになった市政の問題について、日本共産党議員団は市議会最終日・今月7日の本会議で討論を行いました。

 佐伯由恵議員は、総務委員会で審査した同和住宅融資事業決算に討論。乱脈・ズサンな融資の結果、返済の焦げ付きが6千318万円にのぼることを指摘。

 及川和子議員は、民生教育委員会で審査した介護保険、後期高齢者医療、国民健康保険―3事業の決算に討論。いずれも保険料が引き上げられ、総額3億9千730万円の負担増になったこと。介護保険料と国保税の引き上げに対し、日本共産党議員団は、予算修正を行って、負担軽減策を明示してきました。

 小坂徳蔵議員は、産業建設委員会で審査した、決算関連の5議案について討論。
①不用不急事業の大越PFI農業集落排水事業、②身の丈を超える開発事業=野中土地区画整理事業と栗橋駅西(大利根地区)土地区画整理事業、③水道料金と下水道料金の統合による負担増に関して、日本共産党議員団は条例改正に修正案を提出。負担軽減策を明示してきたことを指摘しました。

 さらに小坂議員は、2012年度一般会計決算について討論。
審議のなかで明らかになった5項目の問題を指摘し、市長に是正と改善を迫りました。その問題は、以下の5項目。
 
 ①税金と公共料金統合による市民への負担増。
 ②原発事故の放射能汚染から子どもを守る対策が不十分。
 ③合併による行政の悪化
 ・学校の机の引き出しを保護者に負担させる。
 ・県内最低の木造住宅耐震化補助。
 ④身の丈を超える開発事業―見直せば、その財源は暮らしと福祉にまわせる。
 ⑤乱脈ズサン、血税大ムダ遣い同和事業を廃止する
  

《本会議で質問》

 市民の声を市政に反映させるため、日本共産党議員団は4名が全員、本会議で一般質問を展開しました。

・及川和子議員:子ども医療費は市外医療機関でも窓口払いをなくす、埼玉大橋の歩道拡幅整備などを質問(9月17日)。

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・松本英子議員:学校給食費の負担軽減などを質問(同18日)。

・佐伯由恵議員は、安倍内閣が計画する介護保険など社会保障改悪を指摘し、消費税増税の財源は社会保障に使われないことを示して質問(同19日)。

・小坂徳蔵議員は、職員不祥事による綱紀粛正、就学援助の改善などを質問(同)しました。
2013/10/20

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