議会だより

払える学校給食費に 松本英子議員

 9月定例市議会は先週、7日に閉会しました。この市議会で、松本英子議員は、本会議(9月18日)で一般質問を行いました。

 そのなかで、学校給食費が払えるように、軽減策を提案しました。その要旨を紹介します。






貧困と格差の広がりが、子育て世代を襲う

 デフレ経済の進行と、非正規雇用の拡大が貧困と格差を拡大しています。労働者の平均給与は、1997年から年間58万円、12・5%も落ち込んでいます。

 加須市でも、市民所得は2009年と比較してマイナス10・9%減少。一人当たり、平均32万円も減少し、年収200万円以下の働く貧困層が7割を占めています。

 非正規雇用の増大が、特に子育て世代の収入に悪影響を及ぼしています。義務教育は無償といっても、子どもの教育には、毎月多くのお金がかかり、保護者の負担が増大しています。その対策として、払える学校給食費にしてくことが求められています。

学校給食費の滞納 1,667万円に

 2012年度の、学校給食費滞納繰越額は、加須学校給食センター、北川辺学校給食センター、大利根学校給食センター、加須鴻巣学校給食センターを含めて、総額1667万円に上ります。

 市は、学校給食費未納解消の対策として、法的措置を講じるとしています。果たして、滞納は減少するでしょうか。

学校給食費 2人目半額に、3人目以降は無料に!  

 学校給食費が払えない人が増加しているのは、全国的な問題になっています。加須市では、総合振興計画の中で、「日本一子どもを育てやすいまち」を謳っています。そうであるならば、安心して、子育てが出来るような、施策が求められています。

 市内の学校給食費は、統合され2013年度から統一給食費となりました。
小学校では、月額3、800円、年間では11か月で、41,800円です。中学校では、月額4,400円、年間では11か月で44,800円です。子どもが2人いれば2倍の負担となり、中学生2人では、年間90,000円近くになります。

 そこで、松本議員は、学校給食費の負担軽減を求めました。具体的には、2人目は半額に、3人目以降は無料にすることを提案しました。しかし、教育長は難色を示しました。
2013/10/15

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