議会だより

医療機関にバスを…及川議員

 高齢者が生きていくために欠かせない医療機関にデマンドタクシーの運行を―及川和子議員が7月市議会で質問しました。

及川議員の提案で改善すすむ

 加須市のコミュニティバスが昨年10月から運行開始しました。市民のみなさんは、「ドア・ツー・ドア」で玄関先まで来てくれるデマンドタクシーで外出が楽になると期待をもっていました。ところが、エリア運行のため北川辺地域から中エリア(大利根・加須地域)に行くためには、大利根・道の駅で乗り換えが必要となりました。

 利用された高齢者の方からは、「待ち時間が大変で利用できない」、という声が寄せられていました。及川議員は、昨年12月議会、今年3月議会で市民の声を市政に届け、6月1日からは、デマンドタクシーの乗り換えなしで行ける場所が10か所増えるという改善が行われました。北川辺地域からは、大久保病院、100(とね)の湯、栗橋駅、カインズホーム(大利根)などです。

市外医療機関への乗り入れを

 高齢になると内科や耳鼻科、整形外科など複数の診療科に通院が欠かせません。しかし、北川辺地域には耳鼻科や整形外科病院がありません。このため市内のほかの病院に通院するためには、依然として大利根道の駅で乗り換えなければなりません。これでは体の弱い高齢者が安心して通院することができません。このため、及川議員は古河日赤病院までの乗り入れを提案しています。
 
 及川議員の質問に、大橋良一市長は、「ご意見をいただきながら、検討してまいりたい」と答えました。

無料パスの導入を提案

 さらに、及川議員は、高齢の低所得者に対する福祉無料パスの導入を提案しました。加須市の高齢化率は22%。5人に1人が高齢者となっています。そして、加須市の国民年金生活者の平均受給額は1か月約52,000円です。戦後の苦労の時代を一生懸命担ってきた方々の生活がきびしくなっています。
 
 65歳以上の低所得高齢者の負担を軽減するために、コミュニティバスの料金を無料にする、(仮称)福祉無料パスの導入を求めました。大橋良一市長は、「当面この金額で運行してまいりたい」と今後の対応に含みを残しました。
 
 今年10月には、コミュニティバス運行開始から1年が経過します。及川議員は、「これまで市民から寄せられた声をもとに引き続き運行改善に向けて取り組んでいく」と語っています。コミュニティバスの運行改善については、及川議員に、ご意見・ご要望をお寄せください。
2013/07/29

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