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協同組合報vol.183
2018年6月号

インフォメーション

「いこいの家717」3年目を迎えて

みさと協立友の会 公文 共宣

 2015年7月、念願の「だれもが気軽に集える場所」を確保し、三郷市委託事業のサロン活動が始まりました。みさと協立病院や友の会もこの活動を支え協力を続けてきました。今年3年目を迎えどのように変化していったかについて報告します。

●多彩なサロン活動

絵手紙教室。上達が目覚ましく、展覧会を計画中
絵手紙教室。上達が目覚ましく、展覧会を計画中
マージャン教室。今や半数が女性で、にぎやかに楽しんでいます
マージャン教室。今や半数が女性で、にぎやかに楽しんでいます

 「特定非営利活動法人三郷早稲田ライフサポートネット」は、7つの事業を行っています。主要事業のサロンは、当初では週2回から始まり、今では週5回(月〜金の常設)、2017年度248回(市の委託料回数は240回)、「いこいの家717」で開催しています。

 サロンの内容を紹介しますと、マージャン教室や絵手紙教室、手芸、写経、ころばん体操、詩吟の会などと多彩。さらに、映画会や地域の医療・介護関係者の講座、外に出て「グランドゴルフの会」も行っています。これらの運営をより良くするための「スタッフ会議」は毎月欠かしません。

●盛況ぶりはサロンの域を越えている!?

 参加者数は、2016年度は、7,500人でしたが、2017年度は8,821人と前年度を15%も増加させています。月平均参加者数は735人、1日平均37人です。三郷市の他のサロンからは突出した存在で、市で言うところのサロンの域を越えていると言っても過言ではない状態になっています。参加者実数で300人の登録数です。半径300メートル当たりの人口でみると3人に一人が利用している統計となっています。いかに、このサロンが地域住民にとって集いやすく、気軽に集える施設になっているかがわかります。

●「地域ぐるみ」でまちづくり

お食事会。おおぜいで食べる食事は格別です!
お食事会。おおぜいで食べる食事は格別です!

 同時に、この丸2年のうちで地域の各種団体との連携が進んできました。

 三郷市との連携はもとより、三郷市社会福祉協議会、三郷市歯科医師会、三郷市地域包括支援センター早稲田、みさと協立病院、三郷ケアセンター、訪問看護ステーション早稲田、アカシア会訪問介護ステーション、川の郷福祉会(4000枚の宣伝チラシ配布依頼)、さくら草の会、赤とんぼ(紙芝居団体)など多数にのぼり、本当に安心して暮らせるまちづくりを地域ぐるみで行っていることを見ることができると思っています。

 また、昨年から、埼玉県立大学の2人(講師、准教授)の先生方と共同で、「地域住民主体の課題解決力に向けた包括的相談システムの構築(ちょっと難しい)」を参加者(サロンに来ている方、スタッフ)へのインタビューを中心に、「来ることで元気になったなど状態の変化」「一人でいることが少なくなったなど行動の変化」「話し相手が多くなったなどコミュニケーションの増加」などをまとめて、行政や地域の団体へアピールすることで、一層「いこいの家717」の存在意義をお知らせできればと思っています。

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