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協同組合報vol.183
2018年6月号

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トピックス 座談会

トーク全開 初期研修医たちの座談会

わたしたち、医師人生を東葛病院でスタートさせました!

●参加者

【初期研修医(あいうえお順)】
大西 優(おおにし ゆう)  大阪府出身、島根大学
大村 早葵子(おおむら さきこ)埼玉県出身、秋田大学
住田 真衣子(すみだ まいこ) 兵庫県出身、島根大学
原野 真一(はらの しんいち) 神奈川県出身、島根大学
前嶋 香奈(まえじま かな)   大阪府出身、島根大学

【導入期研修指導医】
岡部 敏彦(おかべ としひこ) 東葛病院副院長

司会/濱砂 一光(はますな かずみつ) 東葛病院副院長、研修管理委員会委員長

定番ながら、なぜ医師に?

司会の濱砂医師
司会の濱砂医師

【司会(濱砂)】 今年4月に5人のみなさんが、2年間の初期研修先として東葛病院を選んで来てくださいました。今日はみなさんを職員に紹介したいということで、座談会を企画しました。私が質問をしますので、みなさんに答えていただき、そこから話が広がるもよし、無理して広げなくてもよし、気張らずに自由にお話しいただきたいと思います。

【一同】 はい、よろしくお願いします。

【司会】 ではまず、岡部先生から一言お願いします。

【岡部】 みなさんの6ヵ月間の導入期研修指導医を担当させていただいています。生まれたばかりの赤ん坊をヨチヨチ歩きができるぐらいまでに育てるのが導入期研修医の仕事です。

【司会】 ぼくはそれを統括する研修管理委員会の委員長をさせていただいています。では始めましょう。定番ではありますが、なんで医師になろうと思われましたか?

前嶋医師
前嶋医師

【前嶋】 ありきたりといえばありきたりですが、小さい頃に小児科の先生にお世話になっていて。特に大きな病気をしたわけではないんですが、その先生を見て、「将来、こういう医者になりたいなぁ」と漠然と思ったんです。明るくて面白い先生で、注射でギャー泣きしても、嫌な顔一つしなかったし。何となく医者になりたいと思い、親も応援してくれて。

【司会】 5人の中で唯一の男性、原野先生は?

【原野】 ぼくは『神様のカルテ』という本を読んで、いいなと思いました。高校2年の冬に読んで、急に医者になりたいと思ったんです。

【司会】 あっ、そう、あの本で進路が明確になったわけですね。大西先生は?

【大西】 私は小学校のときに、テレビで美空ひばりさんが亡くなったことに対する特集を見て、こんな悲しいことはないな、人が死ぬというのは悲しい、それを助けることができたらなぁと。

【司会】 きっかけが美空ひばりというのが面白いですね。大村先生は?

【大村】 私は在宅医療に興味をもったことがきっかけです。大好きだった曾祖母がクモ膜下出血で倒れちゃって入院したんです。「おうちに帰りたい」と何度も言っていたし、祖母も連れて帰りたいと思っていたんですが、往診してくれる先生がいないため、ずっと病院にいました。それで在宅医療をやる医者になりたいと思いました。

東葛病院に来て変わった!

【司会】 さあ、最後は住田先生です。

住田医師
住田医師

【住田】 みなさんいいことを言っている中で本当に申し訳ないんですが、私は小さい頃からやりたいことが全然なくて、高校生になってもなくて、成績だけで親の言う通りに医学部を受験して入ったんです(笑)。ディズニーランドで働きたくて、友だちに相談したら、「文系でないとオリエンタルランドに入れないよ」と言われました。私は理系だったので、「じゃあどうしたらいい?」と聞いたら、「医者になればいい」と言われて。

【司会】 ディズニーランドと医者はどうつながるんですか?

【住田】 医者の常勤があるかと思ったんです。医学部に入ってから調べたら、看護師はいますが、医者はいませんでした。

【岡部】 医学部に入ってから、ディズニーランドにはお医者さんは要らないんだなと気づいたわけだね。かなりの天然だよね(爆笑)。高校までやりたいことが見つからなかった住田先生ですが、今は?

【住田】 見つかりました。変われました! 昔からお腹が弱くて、人前で話すのも苦手で、医学部だったら就職試験がないと聞いて喜んでいたんです。でも、いざ入ってみたら、人前で発表させられる機会や意見を言わないといけない場面がけっこうあって、そういう中でだんだん慣れてきて、以前よりも人前で意見を言えるようになってきました。そして東葛病院に来て、今では本当に患者さんの役に立ちたいという気持ちが、何も考えていなかった私がそういう気持ちになれたのが自分でもすごいなと。私、変わったんです(笑)。

【司会】 せっかくですから、岡部先生も自己紹介をお願いします。短くね(笑)。

【岡部】 ぼくは東京の貧しい人が多く住んでいる地域で生まれ育ちました。貧しいとなかなか病院にかかれないから、糖尿病が悪化して目が見えなくなった人もたくさんいました。その地域に民医連の診療所があって、その先生たちを身近に見て育ったんです。介護保険がない時代だったから、家で寝たきりでうんちまみれになっている高齢者を訪問したり、生活保護が打ち切られそうになった人を先生たちが支援して、行政にかけあって打ち切りを食い止めたり。社会的立場の弱い人に寄り添う姿を見て、あんな医者になりたいなと思ったのがきっかけです。

【司会】 みなさん、それぞれにいいお話でしたね。

もし医者にならなかったら

【司会】 次は、もし医者にならなかったら、どんな仕事をしたかったですか。ちなみにぼくは、絵を描く仕事とか映画監督とかをしたかった。それで今は、病院の中で4コマ漫画を連載したり、健康まつりで舞台の脚本を書いて演出をしたり、ビデオを撮って上映したり。まあ、ささやかな自己実現(笑)というところかな。

【住田】 私はディズニーランド(笑)。グッズを作ったり、パレードを企画したりと、企画の仕事をしたかったです。

【司会】 東葛病院でパレードやったらいいじゃない?

【住田】 考えさせてください(笑)。

原野医師
原野医師

【原野】 ぼくは小学校の先生になりたかったです。今は小児科医をめざしていますので、まるっきりの方向違いでもないかな。

【前嶋】 私はめっちゃあるんですけど(笑)。洋服が好きでアパレルの店員さんにあこがれたし、美容部員もいいなと。

【大村】 パッと思い出したのが3つあって、1つはパイロット(ヘぇーっ!の声)、1つは料理人、もう1つは探検家で、テレビで「世界の秘境に行ってみた」なんていう番組に登場してみたいです。これは今でもあきらめていません。

大西医師
大西医師

【大西】 私も3つあって(笑)、1つは旅行が好きなのでフリーライターになって旅行記を書く。1つはダイビングショップを経営する。3つめはサファリーパークで働く。自然に溶け込んで働いてみたいという気持ちが強いです。

【司会】 秘境を旅するというのもいいね。ぼくの故郷は超田舎で限界集落と言われる所です。ぼくが秘境に行きたいと言ったら、故郷で医者をやってくださいと言われそう。信号はないし。

【住田】 牛が歩いてるような感じですか?

【司会】 うん、牛は歩いてる(おーっ!の声)。家で焼酎を飲んでいると、「ピィー」と鹿が鳴くんだよ。それを聞きながら月を眺めて焼酎を飲む。

【住田】 そこ、日本ですよね?

【司会】 日本だよ!(爆笑)

東葛病院を選んだ理由

【司会】 この辺で本題に戻して、みなさんはなぜ東葛病院を選びましたか。まず、岡部先生からマッチングについて簡単に説明してください。

【岡部】 2004年から卒後臨床研修制度が始まり、今年度で15年目です。それまでは医師の研修は努力目標であって、どこで研修を受けようと自由だったし、病院側も研修を自由にやれました。ところが、医療過誤が起きたりして、研修をきちんと受けた医師でないと、安全で良い医療はできないということで、2004年から卒後臨床研修制度が義務化されたわけです。東葛病院は臨床研修指定病院として6人の定員で研修医を募集していて、学生さんが応募してくれます。応募者が多かったら、順位をつけて6人を決めます。これをマッチングと言って、お見合いみたいなことをする。こうしてみなさんが入ってきてくださったわけです。

【司会】 では、前嶋先生からお願いします。

【前嶋】 どこにするか悩んでいたとき、民間医局レジナビという病院の合同説明会があって、そこに東葛病院がブースを出していました。行ったのは私でなく夫のほうなんですが、帰ってきて「君に合いそうな病院があるよ」と。それを鵜呑みにして去年の4月、東葛病院に見学に来させていただいたんですが、“研修医を育てよう”という雰囲気が医師からもコメディカルの方々からもすごく伝わってきて。こういう病院で研修ができたらいいな、ここならストレスが少なく頑張れそうだなと思ったのが1つです。

 それから、私も小児科医になろうと決めていて、流山は子どもが多く小児科の需要があることと、東葛病院は救急外来の子どもさんが多いと聞いて、内科とか外科で研修しつつ、救急外来で子どもさんの症例をたくさんみて勉強できるかなと思い、選びました。すごく悩んでいるとき、先輩医師の山之端(やまのは)先生が島根大学に来てくださって、「待ってるよ」と言ってくださったのが最終的な後押しになりました。

【司会】 そういえば、4人が島根大学ですよね。

【前嶋】 はい、合同面接がありました。

【大西】 私も島根大学ですが、前嶋さんとは違い、4年生から病院見学に行っていて、20個ぐらい見学しました。

【岡部】 20個!

【大西】 はい。私は産婦人科医をめざしていて、6年生の選択実習で松江の民医連の病院で1ヵ月間実習をさせていただきました。一人ひとりの患者さんを丁寧に診ていて、こういう病院もいいなと思っていたら、たまたま前嶋さんが関東で民医連のいい病院があるよと教えてくれて、それで見学に来たらとてもいい雰囲気だったので、応募しました。

見学の日に決めた

中心静脈カテーテル研修
中心静脈カテーテル研修

【原野】 ぼくは逆に見学には全然行っていなくて、結局行ったのは3つで、最後が東葛病院でした。最初は2つのうちの1つに決めようかなと思っていたんですが、前嶋さんに「関東でいいとこない?」と聞いたら、「東葛病院って子どもがいっぱい来るらしいよ」と。それを鵜呑みにして(笑)、一応来てみたという感じだったんですが、実際に見学してみたら、研修がゆっくりというか、一人の患者さんに時間をかけて接することができるかなと。ここなら医師としてどうやって患者さんと接するかというのをしっかり学べそうだと思い、その日の夜に、先生と一緒に行った飲み会で「ここにします!」と宣言しました。

【前嶋】 誰よりも先に決めたよね。

【岡部】 誇らしいよね、うちを選んでくれたのが。

【住田】 私も病院見学はスロースタートでした。1人で病院見学に行くというのも苦手で、地元の関西でしか見学をしていなかったんですが、どうしても一度は関東に出たいという思いがあったので、前嶋さんに「関東でいい病院ない?」と聞いたら、「ある。合うと思うよ」と。

【司会】 みんなで鵜呑みにして来たと(笑)。

【住田】 関西の病院を見学したときは、きつい先生が多くて、病院ってどこもきついんだろうなと思っていたんですが、東葛病院はめちゃくちゃ優しくて。家族のことを考えるとすごく迷ったんですが、島根に山之端先生が来てくださったときに「おれたちが何とかするから」と言ってくださって。しかもディズニーランドにも近かったし(笑)。

ここなら私がやりたいことをやれる

【司会】 では最後に大村先生。

大村医師
大村医師

【大村】 私は高校生の頃から東京勤医会さんとお付き合いがあって、「高校生1日医師体験」に参加したり、在宅に連れていってもらったりしていました。でも、秋田に住んだらいろいろ楽しいこともあって、勤医会さんとは住所変更の手続きをしなかったりで1回切れました。4年生になってそろそろ病院見学を始めようと思い、あるきっかけでまた勤医会さんとつながりができて、夏に東葛病院に実習に来させていただきました。総合診療を見学させていただき、研修医のうちから全部の科をやらせてもらえるということを聞いて、そうだ、私はそういうことをやりたかったんだと。ここの病院なら私が一番やりたいことをやれるかもしれないと考えて決めました。

【司会】 素晴らしい! ところで島根大学が4人、1人だけ秋田だけど、どう?

【大村】 最初はちょっと恨みました(笑)。去年の10月にマッチングの結果を知って、他の病院にすれば良かったかなと思ったんですが、今はみんなと一緒で良かったです。

【司会】 男1人というのはどうですか。

【原野】 まあ楽しくやっています(笑)。最初はちょっと不安でしたけど、大丈夫です。

【司会】 案外そういうものかもしれないですね。私のときは男1人で女が3人でしたが、別に困らなかったです。

初めての患者さん

救急超音波研修
救急超音波研修

【司会】 今、どんな患者さんを診ていますか?

【大西】 肺炎の方と意識障害の方です。

【司会】 初めてのときは指導医と一緒に行くんですか?

【岡部】 そうです。一緒に行って、まず挨拶します。

【大村】 岡部先生のトーク力にはびっくりしました。2人目の患者さんでしたが、普通は「プライベートなことをお聞きしますが、よろしいですか」と言うところを、「若い頃何やってたの? どんな仕事してたの?」と。

【岡部】 聞くべきことはあらかじめ押さえて行きますが、探偵の調査みたいになってしまうと患者さんは不安になってしまうので、「若い頃一生懸命にやっていた仕事を教えて」という感じで。「先生は本当に私のことを知りたいんだな。治したいと思ってくれているんだな」と感じてもらえるような態度をとりたいと思っています。

【大西】 しんみりして「お辛いですね」と言うよりも、「辛いよね」と明るく接する。真似したいなと思います。

岡部医師
岡部医師

【岡部】 大西先生と一緒に患者さんを診たのは、直腸診と摘便だよね。便秘で苦しんでいる患者さんのうんちをほじるということがどんなに大事なことか。みんな、カッコいい仕事にあこがれて来ているんだろうけれど、便秘の人を見捨てるなということを見せなくてはいけないと思って、2人でエプロンをして手袋をして。どうでしたか。

【大西】 患者さんはメッチャ痛そうでしたけど、取らないと患者さんのためにならないと思って一生懸命にやりました。あまりしたくはないなと思ったんですけど、岡部先生が「やるぞ」という感じで。大学の実習では摘便はやらないので、初めての経験でした。

【岡部】 便秘の患者さん全員を摘便するわけじゃなく、レントゲンを見て判断をします。大西先生の患者さんは明らかに骨盤の中の直腸に、掘り出してくださいと言わんばかりの大きな塊があった。嫌じゃないですか? あれっきりにしたい?

【大西】 いえ、まだできます(笑)。みんなで回診に行くとき、岡部先生は「みんなであなたのことを診ていますからね」とおっしゃいます。患者さんのほうはおおぜい来てびっくりすると思うんだけど、そう話すと、安心されるようです。それで私も、患者さんのところに行ったとき、若いし頼りないと思われるかもしれないので、「みんなであなたのことを診ていますからね」と言っています(笑)。

【岡部】 全員が主治医という気持ちで行きます。5人の研修医と4人の指導医と合計9人で行きますので、少しでも患者さんに安心してもらいたいと思ってね。

【前嶋】 患者さんは3人目なんですが、3人ともめちゃめちゃ濃いというか、疾患も生活背景も。初めての患者さんはカルテに終末期と書かれていて、もしかしたらいきなり看取ることになるのかなと不安だったんですが、びっくりするほどお元気になられて、施設に入られることになりました。病院の中にかかりつけの先生がいて、その先生のところに経過を報告に行ったら、「ぼくの患者さんを診てくれてありがとう」とお礼の言葉をいただきました。本当は何もできていないんですが、その言葉が胸にじーんと響きました。

【司会】 素晴らしいですね。言われることもすごいし、かかりつけ医は一生懸命に関わっているからこそ、「ありがとう」と言える。「ありがとう」っていい言葉です。

わたしの夢

【司会】 では最後の質問、将来の夢を語ってください。どんな医者になりたいか、どこでどんなことをしたいと思っていますか?

【原野】 どこでどんなことをしたいというのはまだはっきりしていなくて、患者さんと向き合って医療をするのが一番好きですが、研究にも興味があって、患者さんと向き合いながら研究などもやっていけたらいいなと思っています。ぼくは患者さんに、「この医者に逢えてよかった」と思ってもらえるような医者になりたいです。

【前嶋】 私の中でお医者さんというのは未だに小さい頃に出会ったお医者さんのイメージが根強くて。地域で、何かあったらいつでも診てくれる、誰にでも優しくて明るく接してくれる…そんな医者になりたいと思っています。

【大西】 産婦人科医をめざしていますが、人が病気になる前に防げたらいいなと思い、公衆衛生とか健康管理ということにも興味があって、そういう研究もできたらいいなと。

【司会】なるほど。次に大村先生。

【大村】 すごく考えるんですよね(笑)。将来は在宅と考えていたんですが、病棟が楽しくて。どっちも楽しいから、悩んでいます。今は病棟業務だけで精一杯で1日が終わるので、これから在宅をやるにしてもどうやって組み込んでいったら、両方できるようになるのかなと。できれば、病棟をやりながら在宅もやりたい。

【岡部】 大村先生の話を聞いていて思ったのは、みなさん、今は目の前の仕事に一生懸命なんですね。目の前の患者さんを100%診たいという誠実な心があるから、同時に2つはできないと感じる。これから経験を積んでいって、外来をやり病棟をやり在宅もやるというふうに、先生たちにはぜひそうなってほしいと思います。

写真

しんどいけど、楽しい

【司会】 では住田先生。

【住田】 すごく考えるんですよね(爆笑)。私は医者になったら絶対楽しくないだろうなと。私はぐうたらしているのが大好きなので、忙しいのは絶対無理と思っていたんですけど、今、すごく楽しくて。まだできないことだらけで、検査のオーダーも自分1人ではできないし、患者さんにしてあげられることはお話をすることぐらいです。患者さんは4人目で、4人ともすごくいい方で、私は何もしていないのに「ありがとう」と言ってくださる。患者さんからすると、私のことも担当する医師の中の大事な1人と思ってくださっているのかなと思うと、責任感を持たないと、ちゃんとがんばらないと、と。こんなふうに思えるのは今までになかった感情というか、これからもこういう感情を大事にして、自分が楽しいと思えるような仕事をしたいなと思います。

【前嶋】 感動!(笑)

【司会】 いいお話ですね。「こんなに仕事が楽しいなんて」。

【岡部】 楽しいと思っていてくれるなら、嬉しいです。もっと楽しく、もっとやりがいのある研修にしていきましょう。

【住田】 しんどいんですけど、「やめたい、帰りたい」じゃなくて、しんどいけどやる、でもしんどい、でもやる、みたいな(笑)。楽しくなかったらすぐにやめていましたね。

一緒にがんばっていこう!

【司会】 では最後に、岡部先生からひとことお願いします。

【岡部】 研修指導医を代表してひとこと。研修が成功するかどうかは優秀な指導医がいるかどうか、ではないです。最も重要なのは、私たちを頼りにして来てくださる患者さんがいるということです。患者さんの体は宇宙みたいに広いから、それに向かってみんな苦労をしているんだけど、社会的なことや心理的なことも含めて患者さんが苦労していることを知って、それに立ち向かうことで良い研修ができる。そういう意味では東葛病院は長い歴史があって、地域の方々から信頼されているし、患者さんをチームで治すチーム医療があります。医師だけではなく、多くの職種のスタッフとチーム医療ができるということが、みなさんの研修の成功を保証していると思います。みなさんが東葛病院を選んだ選択は間違いじゃないです。指導医の責任を棚上げしているわけではありませんが、患者さんがみなさんのことを頼りにしていて、指導医も含めて多くのスタッフが皆さんを支えていますので、良い研修ができると思います。一緒にがんばっていきましょう。(拍手)

【司会】 今日はありがとうございました。いやいやすごい、みんなキャラが立ってます! 岡部先生の苦労がうかがえます(笑)。さてさて、彼女ら(と彼)は、どんな未来を紡ぎ出すのでしょうか…。

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