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協同組合報vol.182
2018年5月号

インフォメーション1

お花見会開催!

東京さくら福祉会 グループホームさくらの家 矢野可奈子

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 4月8日(日)、世田谷区桜丘にあるグループホームさくらの家では、毎年恒例行事の「お花見会」を開催しました。歩いて10分くらいの公園で入居者様15名、7家族、ボランティア、スタッフ総勢約40名と賑やかな会になりました。

 今年の桜は例年より開花が早く、八重桜も咲いているかドキドキしながら当日を迎えました。幸いにも八重桜とウコン桜が、ピークは過ぎていたものの綺麗に咲いていました。

●ジャグリングの世界に魅了されて

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 天候に恵まれて、桜が咲いていたら「お花見会」としては上出来ですが、その他にも入居者様のお孫さんがジャグリングを披露してくださいました。カスケード(お手玉の難易度をあげたようなボールの芸)、ディアボロ(中国ゴマを操る芸)をマイクパフォーマンスしながら、そして拍手どころでは「今、けっこう頑張っていますよ。拍手お願いします」と教えてくださり、笑いの絶えない時間でした。

 入居者様が集中できる時間は限られています。15〜20分、ほとんどの方が集中を切らすことなく、ジャグリングの世界に魅了されました。グループホームとはいえ、介護度が重く車椅子の方が増え、普段反応が薄い方も多くいます。そんな方々が声を出して笑って拍手して、素敵な笑顔が溢れる時間となりました。 

●青空の下で食欲も笑顔も倍増!

 ジャグリングの後は季節のうたを歌って、昼食です。青空の下で食べるご飯は格別で、食欲も倍増、たくさん食べることができたようです。あるご家族は、家族参加のない方に対して「一緒に食べましょう」と声をかけてくださいました。入居者様も「みんなで食べると美味しくて、食べ過ぎちゃったわ」と、ここでも素敵な笑顔を見ることができました。 

●「良かった」の言葉を励みに

 スタッフは、ある場面ではスタッフとしての役割、ある場面では入居者様と家族のような距離感で過ごしていました。司会進行、挨拶、周りからの援護…人前に出ることは簡単なことではありません。相手は高齢者ですから、大きな声でハッキリとわかりやすい言葉と身振り手振りで伝えなければなりません。まだまだ課題はありますが、参加してくださった皆さんから「良かった」とのお言葉をいただき、ひと安心です。チームとしての達成感も味わうことができました。

 また来年も、課題を克服し、より良いお花見会を計画したいと思います。

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