
丸箸山古墳から見た稲荷山古墳

さいたまの地名発祥の地 |
埼玉北部に広がる行田市。羽生インターまで高速で行くと1時間ちょっとで着くことができます。市内には民話を題材としたモニュメントが多く、城下町と歴史を堪能する旅になりました。
(1) さきたま古墳群
埼玉県の地名にもなった「さきたま」古墳群。古墳が見事に保存されていて、登ったり、内部に入れたり、とにかく楽しめます。
まずは9基の古墳に囲まれながら古代ロマンを堪能。コースに沿って歩くと、足下から豪族達の声が聞こえるようです。丸箸山古墳から見る景色も素晴らしいのですが、国宝の鉄剣が発掘された稲荷山古墳は復元されていて、とくに見応えがありました。将軍山古墳は内部が見られる構造になっており、玄室や副葬品の様子が勉強になります。
6〜7世紀前半に造られた物が多く、息子は「なぜ古墳がつくられたの」「どんな人がつくったの」「いつごろつくるのをやめたの」という質問がどんどんあふれてきて、歴史談義に花が咲きました。
(2) さきたま史跡の博物館
国宝である「稲荷山古墳の鉄剣」を間近に見ることができました。(残念ながら、カメラでの撮影はできませんでした。)また、多くの埴輪や出土品が展示されているだけでなく、勾玉作り、埴輪作りの体験もできます。
(3) 行田市郷土博物館と忍城(おしじょう)
豊臣秀吉が落とせなかった城、として有名な忍城の跡地は、現在郷土博物館となっています。復元された三重櫓はお城としてりっぱな風格があります。
(4)古代蓮の里
工事で発見された古代蓮を育てて「行田蓮」としてブランド化。同時に広大な敷地にいくつもの蓮池を造り、世界中の蓮を集めた「テーマパーク」になっています。50メートルの展望タワーからは北関東が見渡せます。
息子はちょっと疲れてしまいましたが、晴天に恵まれ楽しい旅でした。
【写真と文】
あびこ診療所 清田卓生
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