「9条世界会議」が5月4日〜6日までの3日間の日程で開かれ、憲法9条の素晴らしさを確認しました。初日は、幕張りメッセ(千葉)に、のべ1万2千人が入場。屋外に溢れた3千人が海外ゲストと交流しました。
会議では、ノーベル平和賞受賞者のマイレッド・マグワイア(北アイルランド)さんの記念講演をはじめ、イラク帰還米兵や元イラク兵が参加した戦場から9条を考えるトーク、分科会、パネル討論、アーティストによるライブなど9条を考える企画が多彩に行われました。
平和を願うリレートークに感動!!
中野共立病院 診療情報室 小林和苗
会場に着いてびっくり。なんと参加者が多すぎて、入場制限が行われていました!
「平和への関心が高いねぇ」「9条、大人気だね」と言いながら、中野の職員5人でしゃぶしゃぶ食べ放題で時間をつぶし、お腹を満たしてから再チャレンジ。
ようやく第2部「戦争のない世界をつくる」から参加することができました。なかでも、元イラク帰還兵、アメリカの元陸軍大佐、イラク人道支援ワーカー、高遠菜穂子さん、雨宮処凛(かりん)さん(作家)による「イラク・アメリカ・日本」は、戦場では絶対ありえない平和を願うリレートークで、それが目の前で行われ、とっても感動でした!!
憲法記念日の世論調査では「9条変えたくない」声が過半数を超えたそうです。大きな大きな平和の流れを世界中のあちらこちらから作るんだ、という素敵な仕事を多くの人と励ましあえたような気がしました。
9条は世界がひとつになるための鍵
勤医会東葛看護専門学校 江藤ちひろ
会場の幕張メッセに到着してまず驚いたのは行列の人・人・人。なんと会場に入りきれないほどの参加希望者がいたというから、さらに驚いた。それほど日本の国民が今、9条に対する熱い思いをもっていることを実感した。
初日の発言で印象的だったのが国際平和ビューロー元会長・コーラ・ワイスさんの「人は誰からも殺されない権利があり、誰も殺さない義務をもつ」、日本国憲法草案に関わったベアテ・シロタさんの「私達は日本に一番必要なこと、国民の人権を憲法で保障したかった」という発言で、自分が進む方向を再確認することができた。
先日、息子達が楽しそうに♪世界はひとつ、子ども世界♪と「it’ a small world」を口ずさんでいた。「大人の世界もひとつにしたいなあ、そのために頑張ろう」と思い、9条を守ることは、世界がひとつになるための鍵だと改めて実感した世界会議だった。
武力によらない世界をつくろう!
みさと協立病院 岡元大輔
9条世界会議では、たくさんの参加者や著名人・各国の代表が参加し、それぞれの思いを述べたり音楽によるライブ演奏など様々なイベントで盛り上がりをみせたらしい。戦争を経験した世代だけでなく戦争を知らない若い世代の姿も数多く見られて、とてもエネルギーを感じた。
また、海外から参加している人も見受けられ、徐々に世界の人たちにも関心が広がっていると実感できた。しかし、会場に入れない人がたくさん出るなどの不手際もあった。せっかく若い世代や泊まりがけで各地から来た人、また海外からもたくさんの人達が関心を持って日本に来たのに参加することができなかったのは残念なことである。とはいえ、会場に入りきらないほどの人が関心を持ち始めたことは大きいと思う。今回のことを教訓に、非暴力・武力によらない世界をつくるという目的を決して忘れることなく、さらに発展していってほしい。