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協同組合報vol.61

春がきた

健友会 総務 鈴木博徳

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石楠花

 ろくな手入れもされていないわが家の庭にも春がきた。生垣の紅カナメは紅い新芽を芽吹き、ドウダンツツジも満開。椿の散った花びらが赤茶けたカーペットのような地面のすぐ上で、石楠花も開き始めた。ユキヤナギやキャラの若葉の新緑が目に心地良い。

写真
ドウダンツツジ

 夏休みのすわりが悪くて1年の流れが効率的でないからと、欧米に習って新学期を9月にするという話がある。けれど、四季の変化に恵まれた日本では、やはり4月のスタートがいい。放っておいても、自然が命のエネルギーを供給してくれる

季節に、新しいスタートを切るのが自然に思える。

 と、自分にこじつける訳ではないけれど、この4月に健康文化会から健友会に移って心機一転。周囲にも新しいエネルギーの一部となるよう心したい。時々は、駄文で皆様にもお目通りをと思っているので、よろしくどうぞ。

キリマンジャロに雪は無かった

代々木病院OB 高橋力夫

 2007年11月29日、労山海外委員会主催の学習会のあとの交流会で、練馬山の会の高橋千鶴子さん(今回のキリマンジャロで7大陸最高峰登頂を達成した人)から、「キリマンジャロ、キャンセルが出たけれど誰か行かない?」と話があった。私はネパール・トロンピーク(6144m)登頂して帰ってきたばかりなので一時考えたが、「俺行くよ」「先行き短いからな〜」と行くことに決まり握手。

 2008年2月16日23時15分、関空からドバイ経由でタンザニアのダルエスサラームに向けて出発した。20日11時、キリマンジャロ登山口のホテルを、ガイド、ポーター、キッチン29人と我々14人が2台のトラックに乗り出発。14時25分、マンダラハット(2729m)着。21日、ホロンボハット(3720m)着。歩行7時間。

 23日、快晴、ローワー、ルートで15時10分キボハット(4700m)着。24日午前0時15分、ヘッドランプを付けて出発。6時、ギルマンズポイント(5681m)に到着。一応キリマンジャロ到着となる。6時20分に日の出が始まり、来光と記念撮影。7時にウフルピーク(5895m)に向かう。西側の山肌の残雪を何とか乗り越える。頂上に向かうほど雪は無く、2月24日9時2分、アフリカの最高峰に立つことができた。周りの氷河だけが堂々とキリマンジャロの風格をとどめていた。

 25日、マラングホテルで登頂祝賀会が行われ、ガイド頭から登頂証明書が一人ひとりに渡され、年齢も発表された。70歳の私が最高齢だった。

アマリリスの1年

代々木歯科 木村和正

 年末に売り出されるアマリリス。写真のものは、代々木歯科4階で育てています。もともとは総務課からいただきました。もう8年くらいたっています。球根から育てるので不安があるかもしれませんが、病害虫も少なく簡単です。色は白と赤ですが、赤色が丈夫で子株ができたら分けて育てると写真のようになります。自然の開花は4月から5月です。

 冬の間、水を切り霜にあてないように室内保管しています。室内でも涼しいところでないと芽がでてしまいます。

 3月末に30度くらいの日なた水につけ、その後日光にあてると大輪の花が咲きます。見てみたい方は代々木歯科の4階までお越しください。

 花後、肥料と水をやり、夏場にしっかり葉を育てます。夏場には2週間に一度くらい肥料をやっています。

 11月ごろ、葉をすべて刈り取り、水をまったくやらず技工室内にとりこみます。休眠時、日が当たらないこと、温度が高くないことが条件です。

 今までほしい方にはゆずってきましたが、1年間育ててその労苦を知って初めて花が咲く喜びを知ることはいいことだと思います。気候にも敏感になります。

 中国からの毒入り餃子の問題で餃子を手作りする人が増えているようです。一つずつ作る手間は大変ですが、喜びも大きいのと同じだと思います。


リレー連載 釣り紀行(20)

“頑固者”旬のイサキをどうぞ

 春うららの日に、西川名にイサキ釣りに行ってきました。ここの船長は口うるさく大変だと同行の師が言っていましたが、いきなり港で「道糸がピンクの人は10m切ってくれ!」だと。勝手に人の糸切らせるなよと思ったがしょうがない。30〜40m下でほんとに光るの?

 これで終わらない。道糸は6号だと言う。100mでもいいから今度は巻いてきてくれ、竿は短いのでやってくれ、棚は守れ(これはどこでも同じだが普通声にして言わないって)など、たしかに大変な船宿だわ。「その代わりうちは初心者でも子どもでも“おでこ”は無いよ」。同行の師に聞いていたとおりでした。

 さて、本番ですが、13時の午後、船で出航。外房ですが、凪状態でいい日和です。先導の掛け声で仕掛け投入です。私の右隣が手間どっていると早速怒鳴り声、「教えてやれ」だと。飛んできた若船長が能書きたらたらと、竿を取り上げてご指導にかかります。私もやられました。自由にやらせろよ! そこまでやるか! とは思うものの、そこは我慢して始めます。

 同行の師と1枚ごと競争になりました。こっちが釣れたらお隣となんと17時までやり納竿。帰り舟で「〆」ていたら1枚放流してしまいました。残14枚で私としては「まあまあ」でした。帰宅が9時ごろで捌き終わったら11時30分。ちょっときつい。旬らしく脂が乗り「美味」でした。

 この船宿の“うるささ、こだわりの頑固!”わたし好きです。竿まで買っちゃいました。(K)

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