イサムノグチ作品に平和を想う
代々木歯科 木村和正
ニューヨーク・メトロポリタン美術館
美術館のAmericanの表記
9・11のテロ後、ニューヨークのワールドトレードセンター跡地がグラウンドゼロ(爆心地)と名づけられた。
原爆が落ちたわけでもないのに、なぜ? グラウンドゼロとは広島、長崎のことだと、思っていただけに意外だった。たまたまだが、どちらのグラウンドゼロにもそばにノグチ作品がある。ノグチ作品はNYの街角にもむきだしで置かれているし、広島の平和大橋もノグチデザインだ。
広島の平和記念碑の担当からはずされたことで、ノグチは残念だっただろうと思う。ノグチは地球を彫刻する男といわれ、NYと香川県牟礼を行ったり来たりで作品を製作してきた。アメリカ人か日本人かでどちらからも認められずに悩んだが、現在はニューヨーク、メトロポリタン美術館にアメリカンと記されている。彼が生前にアメリカ人と認められてほっとしたことだった、のではないか。
戦争のきっかけは利権、貧困、民族の違いなどさまざまだが、他を認めることを前提とした取り組みの重要性をノグチの人生を通じて私たちは教えてもらっているのかもしれない。グラウンドゼロから世界平和にむかって。
イサムノグチ庭園美術館(香川県牟礼)
広島・平和大橋
レッズさぽ
健友会総務部 大野雅夫
浦和レッズサポーターになって14年がたちました。
長かったな。初めは一人でおとなしく観戦していたけれど、今ではサポーターズクラブもつくって20名ほどになり、みんなで声を張り上げて応援、いや楽しい楽しい。
スタートは病体生理研究所、みんな興味はあったけどきっかけがなかったみたいで、一人誘ったら瞬く間に10名ほどになりました。
今は健友会で仲間を増やしています。健友会へ移籍して2年、取り合えず看護部長さんと病院看護師長さんを仲間に入れ、次の増殖仲間を探しています。最近では東葛病院からも参加するようになりました。
「レッズさぽ」になると友達がどんどん増えるんですよ、浦和の飲み屋では当然みんな赤いグッズを持ってるし、目が合えばぜんぜん知らない人とでも、「今日の達也」の一言ですぐ仲良くなれます。
よく世間では浦和のサポーターは過激とか怖いとか言われるけど、そんなことはありません。みんな優しく、一人でいてもすぐ仲間に入れてくれます。
レッズの好きな人、大声だしてストレス発散したい人、飛び跳ねながら応援したい人(運動不足にもってこい)、一緒にどうですか?
Jリーグ開幕は3月8日、リーグ、アジアチャンピオンズリーグ、ナビスコカップ……全部優勝目指して今年もがんばるぞ!!
リレー連載 釣り紀行(18)
おじさん一人のアジ釣行
千葉県内房の金谷港から乗船し、かの有名な「金アジ」を釣りに行ってきました。
規定の出船時間(午前7時)のはるか前に現地到着し“その時”を待ち構えていました。姿を見せた船長の顔はと見ると、なんとなく沈みがち。同行するはずだった他のお客さんからキャンセルの連絡が入ったとのこと。ここでナント「大名釣り(乗客は自分だけ)」が確定! 船長には悪いがこちらは「ラッキー!」。
こうなったら「気ままに行こう!」ということで定刻に出港。若干のうねりの中、航程数分の金谷真沖50mで実釣開始。
持参したサビキ仕掛と船長自作の仕掛の組み合わせで爆釣モードに突入! 投入と同時に小気味良いアタリがあり、電動リールがうなりをあげた。25センチを越える中型アジの連掛けが続いた。取り込みの下手さからボタボタと船外にリリース(逃げられ)し、その度に船長の叱咤の声が……とにかく重い!&疲れた!
「もう充分だから帰ろう!」と声をかけて12時前には帰港。「海野さんは欲がないからな〜! 集中すれば束は越えるペースだったんだけどね!」とは船長のつぶやき。でも、帰宅後の処理を考えるとこれで良かったのです。
干物作りに勤しんだことはもちろんですが、その夜は外道のサバの御造りを美味しくいただきました。(ペンネーム 海野釣好)
春一番 イワシメバル
待望のイワシメバルの解禁です。三浦半島佐島港。解禁日初日は雰囲気が違います。期待感一杯で7時の出船を待ちました。いよいよ出船です。
沖に着き合図を待ちます。「いいよ」で第1投、すぐに“あたり”がありました。「こりゃいいかも」と思いながら竿の絞込みを待っています。ぐぐっ!! 引き込む感覚(これがなんともたまらない)が伝わってきました。最初、結構な引きで「おお!」と思ったのですが、水面近くで左右に走り始めました。「メバルじゃあないな」と思っていると、なんと鯖とべらの一荷(トホホ……ガッカリ)。
それからは、“あたり”があるものの食い込みが悪く、最後の竿の絞りまでには至りません。カサゴも来ません。船長も「困った困った」を連発。去年と同じだなと愚痴をいいつつ、ねばりにねばってやっと本命、型(20センチしかねーよ)を見たのが12時過ぎ、2時納竿。周りも1〜2枚程度です。「今日はどうでした」の船宿のおかみさんの声に「声もでません」で応えるしかない。「な、なんと竿頭13枚」。凄いの一言。腕の差を感じつつ近所の魚屋で「佐島の蛸」を土産に買い帰宅の途につきました。
それにしても、イワシメバルは面白い。(K)