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協同組合報vol.54

チベット駆け足(ではなく高山病対策でゆっくり足)

東京勤医会 法人事務局 加藤恵美子

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ポタラ宮

 昨年7月に開通した念願の青蔵鉄道に乗ってきた。ラサ(3650m)では、ポタラ宮、ダライ・ラマ14世が裏口からインドに亡命したノルブリンカ、ジョカン寺、セラ寺など真言を唱えながらマニ車を回す巡礼者、五体投地の巡礼者とともに拝観。中国政府とチベット仏教との緊張?した空気も漂っている。市内は「自由経済」の波がどーんと押し寄せている。一方、荒涼たるイメージがあったが、木々の緑も豊かで、花々が咲き乱れ(バラ、紫陽花、ダリア、マリーゴールド、ペチュニアから何と観葉植物まで)オイオイ高山植物はどこだ!

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車窓より。遠方はヤクの群

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マニ車を回しながら真言を唱える

 いよいよ、真新しく広いラサ駅より2等寝台列車(硬臥、3段ベッド、523元《約8300円》)に乗車。24時間24分で西寧(シーニン)まで1956km、最高地点は標高5072m。車窓からは草原と永久凍土、雪の山脈が続く。ヤクや羊、牛、馬、野鳥も彩りとなっている。車内は気圧が保たれ、酸素吸引設備も整っている。

 びっくりしたのは、携帯電話が通じること。恐るべし中国。自然破壊に配慮してか停車駅には一部ドアしか開かず下車客しか降りられないが、夜中に停車したゴルムド駅のホームに偶然降りることができた。生憎曇り空で星が見えず残念。席近隣の中国のオバサン、青年達は皆さんフレンドリーで、荷物の上げ下ろしを手伝ってくださったり、お菓子のかぼちゃの種や缶詰粥を頂いたりした。こちらは○○の一つ覚えの謝謝(ありがとう)。

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車窓より列車の後方を

 西寧で下車し、車窓から見た青海湖(3200m)へ向かう。琵琶湖の6倍の塩水湖で、光の加減で5色に変わるというとても美しい湖だが、遊覧船で戦時中の魚雷発射実験基地が観光コースになっていた。西寧のタール寺も文化大革命で一部破壊されたが立ち直り、バター彫刻など興味深く奥深い。

 帰国の前日、安倍退任は中国でもトップニュースで報道されていた。地元通訳の小泉はもっと酷かったという言葉が印象的。中国国内も急激な「近代化」で諸矛盾が感じられるが、真の日中友好の前進を期待している。

ACL

健友会 総務部 大野雅夫

 2007年サッカーアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)に日本から06年リーグ優勝・天皇杯優勝の浦和レッズと06年リーグ準優勝の川崎フロンターレが出場し、2チームとも予選リーグを突破、日本のチームとして初めて決勝リーグへ進みました。

 この大会は優勝すると世界クラブチーム選手権(Wカップよりレベルが高い)への出場権が得られる、とても権威のある重要な大会です。

 9月19日に準々決勝がありましたが、日本では中継もされないし、スポーツニュースでも、場合によってはやらない局もありました。

 レッズサポとしては、とても信じられない状況で、日本はまだまだサッカー後進国なんだなと改めて確認した1日でした。


俳句(第2回) 「春夏秋冬」 荒川渓舟

鳴り続くナースコールや秋暑し

蜩や余命を問いし人といる

当直を終えし門口盆の月


リレー連載 釣り紀行(14)

ちょっと遠出してきました

写真 昔の人は「よ〜く知っている」捕鯨基地、宮城県牡鹿(おしか)半島「鮎川」です。「鯨」を釣りに行きましたが、なかなか釣れません。1日目は、漁港・観光船の堤防でちょいなげ釣りに興じました。ためし釣りです。もちろんここでは「鯨」は釣れません。で仕方なく、最近有名になった「金華鯖」とカレイ、あいなめに切り替えました。2日目の天気予報は「曇天・小雨交じり」のはずでした。ところがどっこい前日とんでもない強風が夜通し吹きました。当日の6時「晴天・風強し・天気晴朗なれど波高し」でした。金華山周辺は、波が高いときは地元の漁師も近づかないほどの危険な場所ということで「金華鯖」も駄目。ということでカレイ少々、大型キス、いいだこ、ヒラメにかじられたメゴチ、トラギス、ヒトデ少々に終わりました。釣りは、本命、外道共にイマイチでしたが、私の親戚が接待してくれました。想像以上に立派でした。活あわび刺身、イセエビ刺身・味噌汁、ひらめ、鯨刺身・ベーコン、その他諸々、嫌というほど食べてきました。すみません。充分堪能しました。おまけに、年一度の「地元人のための鯨の生」を買うことができ、ラッキーの一字でした。

 牡鹿半島は、釣りだけではありません。観光地としても充分に堪能できます。金華山前には立派なオートキャンプ場もあり、親子でも楽しめます。もち「カップル」でも。ぜひ一度行ってみてください。お勧めですよ。(KOMK)

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