インターネットは、無料で利用できる情報の宝庫です。企業、政府、大学が質・量ともに充実した情報を提供するようになりました。個人による情報発信も、マスコミに取り上げられない出来事を知るために役立ちます。しかし、全体としては玉石混淆の状態です。
辞書・地図・乗り換え経路などは、専用のソフトを使わなくても検索サイトで調べられるようになっています。
ともすると、ゴミの山のなかに大切な情報を見失いそうになります。検索機能の進化はすごく早いのに、賢い使い方はなかなか知られていません。その入り口になるヒントを紹介します。
● インターネットの仕組み
情報はサーバーとよばれるコンピュータに保存されています。情報の置かれている住所(URL)が「http://」で始まる表現で示されます。ひとまとまりの情報がおいてある場所を「サイト」とよびます。このサイトのことを一般にホームページとよんでいます。
論文の本文中で引用文献の表示をする部分が「リンク」として機能します。そこへマウスカーソルを持っていくと指さす形に変わります。そこでクリックすれば相手の論文が表示できます。情報同士がお互いにリンクしあってクモの巣状に連結するためWorld Wide Web(www)とよばれています。
この情報を見るためのソフトをブラウザーといいます。
● 検索には複数のキーワードを
検索するときにキーワードを一つ入れるだけだと、候補がたくさん出すぎます。スペースで区切りながらキーワードを足していくと絞り込まれます。3つぐらいのキーワードを入れるとよいでしょう。
キーワードは、自分の表現でなく、サイトではどう表現しているか推測してみることが大切です。
検索結果には太字で表示したキーワードの前後の文章も見えます。望んでいない選択結果が多い場合、キーワードを追加・修正してみましょう。
「肝障害とは」と入力すると解説ページがヒットします。名詞だけでなく助詞をつけたキーワードが有用です。
キーワードの後にサイト指定し、その中だけを検索することが可能です。たとえば、政府情報に限定するときは、以下のようにします。「肝障害 site:go.jp」
● 検索サイトの使い分け
日本では、Yahoo!(ヤフー)を使っている方が多いのですが、世界的にはGoogle(グーグル)がよく使われています。下に示す「検索デスク」で検索結果の違いを比べてみませんか。
Googleの特殊機能として、ニュース・イメージ・マップはそれぞれ最新ニュース・画像・地図にしぼった検索があります。そこを選ばなくても住所をキーワードとして検索すると地図検索が候補の一つとして示されます。
複数の検索サイトを一括して検索するのが「CEEK.JP」です。もれなく情報検索をするときには有用です。
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