ワードなどウインドウズのソフトは、文字列の移動で操作対象をまず選ぶことから始まったように、操作する対象を決めてから操作を指示します。
文字の大きさや書体を設定したり、行頭の字下げをおこなう場合も、必要な文章はすべて入力し、その文章に対して体裁を整えていくことを想定してプログラムが作られています。
タイトルの書体やサイズを最初に指定するのは年賀状やチラシをつくるときには良いのですが、ある程度の文字数を記載する仕事の文書入力にはむいていません。
タイトルの文字をはじめに大きく指定して書きはじめると、続けて入力する本文も大きな字にされ、いらだつことになります。これは、ワードのお節介機能です。
★ お節介機能をはずしましょう
「『1.』と行頭に入力して改行すると、次の行頭に『2.』とでる」、「すべて小文字で綴りたい英単語の先頭文字が大文字に変わってしまう」「httpから始まるURLを書くと勝手にリンクを張ってしまい青色になる」など、ワードにはお節介な機能がたくさんあります。
インターネットで「ワード お節介 機能」を検索するとたくさんのページが出てきます。どれほどたくさんの人が困っているかよくわかります。
これをやめさせるには、メニューで[ツール]−[オートコレクトのオプション]をえらび、「オートコレクト」「入力オートフォーマット」のタブにある項目のチェックを全部はずすことをお勧めします。自分が理解できないしくみで、勝手に変換されるストレスから逃げられます。チェックを復活するのは、操作に熟練してからでけっこうです。
★ 行間が広がりすぎて戻らないときは
強調するために文字の大きさを14ポイント以上に設定すると行間が広がりすぎて、行間設定の数値をいくらいじっても変更できずに困ったことはありませんか。
これも、有名なお節介機能のおかげですが、初心者向けの解説書に記載がありません。行グリッドという架空の罫線に文字の並びをあわせることが初期設定になっているためです。
対象の行を選択し、[書式]−[段落]−[インデントと行間隔]の中で「1行の行数を指定時に文字を行グリッド線に合わせる」のチェックをはずすと適切な間隔に変えられます。
この例でも、インターネットで「ワード 行間 縮まらない」と検索すると解決方法が見つかります。困ったことがおきた場合、ワードのヘルプを開くよりインターネットで検索した方が適切な対応方法を見つけることが容易です。
★ マウスの右クリックを活用しよう
文字の大きさを変えるときなどは、まず文字列を選択し、反転表示された上でマウスの右ボタンをクリックすると操作を選びやすくなります。画面上部のアイコンへカーソルを持って行かなくて良いし、その場面で利用できる機能が文字で表示されることも初心者にわかりやすくてお勧めです。
ウインドウズのソフトではワードに限らず、さまざまな場面で右クリックメニューが機能します。楽ができる方法はもっと利用しましょう。
● 初心者向け解説2
わがままワード,ワード,ワード入門2000・2002
http://www.konomiti.com/f-WordTop.html
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