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協同組合報vol.41

素人のためのコンピュータ講座
第3回

文字入力で楽をする

協同組合 医療と福祉 情報室 藤竿 伊知郎


写真 ローマ字やひらがなを打ち込んで漢字交じり文へ変換する機能は、当たり前のように使っています。しかし、効率の悪い使い方をしている方を見かけます。入門書では簡単にしか書かれていませんが、便利な技がいくつかあります。

★ひとかたまりの文章で変換する

 携帯電話で変換するときは「単語」単位で区切って変換します。誤変換の修正が面倒なためです。パソコンでは、画面も大きくキーボードも打ちやすいので違った方法をとることができます。
 日本語は同音異義語が多く、選択に困る場合があります。しかし、かな漢字変換システムは前後の言葉から適切な単語を判断するように作られています。たとえば「きく」を変換した場合「薬が効く、部長が聞く、応用が利く」を区別して変換します。ただ単に「きく」だけで変換すると「聴く・菊・規矩……」といった候補まで出てきます。
 20〜30文字を入力して、きりが良いところで、変換することをおすすめします。

図★「文節」区切りを変更する

 まとめて打った場合、思ったところ以外で単語を区切られて、おかしな結果になる場合があります。「病院の実態把握」と入力したはずが「病院の実態は悪」と変換されたりすると困ってしまいます。「は悪」を消して、入力し直しているのではないでしょうか。
 この場合、変換される言葉のかたまり「文節」の区切り方を変えることが、簡単な修正方法です。
 変換キーで次候補が出てくる文節は、下線部が太くなっています。カーソル移動キー[→]で区切りを変えたい文節まで移動して、[Shift]キーを押した状態で[←]キーまたは[→]キーを押すことで文節の長さを変えることが可能です。そこで変換キーを押すことで正しい候補を選べます。

★一度打ったものは二度打たない

 コンピュータは人間が楽になるための道具です。その機能の中でも、便利なのに活用されていないのが「クリップボード」です。
 クリップボードという一時的な場所に文字・図を保存して、その後で必要なところに貼り付けます。その応用として文字を切り取って保存し、移したいところへ貼り付けることで移動機能を実現しています。そのためメニューの「編集(E)」には「切り取り」「コピー」「貼り付け」としか表示がありません。
 編集対象の文字は、マウスでクリックしながら文字をなぞるか、[Shift]キーを押しながら[→]キーを使って文字を反転させていくことで選択できます。選択部分は反転表示されます。
 万一、編集に失敗したときには「編集(E)」の一番上に「元に戻す」があります。失敗をおそれずに使いましょう。

●初心者向け解説

「かな漢字変換の使い方」
 http://mail2.nara-edu.ac.jp/~asait/windows/ime/ime.htm

「パソコン初心者講習会テキスト」(群馬大学 総合情報メディアセンター)
 http://www.mc.gunma-u.ac.jp/doc/mc-doc.html

「IT基礎技能講習用テキスト」(社団法人 日本教育工学振興会)
 http://www.japet.or.jp/index.cfm/4,552,30,html



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