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協同組合法vol.27

読者のたよりから


沖縄での研修をへて
   
代々木歯科 塩澤幸一郎


 4月1日〜3日まで青年歯科医師会(3年目までの研修医)の研修で沖縄に行ってきました。
 沖縄というと観光地というイメージでしたが、今回研修でだいぶ印象が変わりました。街中にある米軍基地や、米軍ヘリが墜落した現場等を見ると、とても沖縄では落ち着いて生活することはできないと実感しました。また、美しい辺野古の海の埋め立てを反対する運動に参加することで、沖縄は本土に比べ、いろいろな意味で、ないがしろにされているのがよくわかりました。そして戦争の跡地である“がま”や平和記念公園に行き、改めて戦争の残酷さ、悲惨さが感じ取れました。
 研修が終わり、東京に帰ってきたところで、何か出来ないかと思っていた頃、千駄ヶ谷五丁目の班会で、先日「九条の会」が発足しました。少しでも平和を保つための運動に参加する方たちが増えるといいですね。

定年後継続雇用制度が発足
 ―「団塊の世代」の進路は!
   東京勤医会労働組合東葛支部 高木 實

 1945年8月に太平洋戦争が終結し今年で60年目を迎えることになりました。戦後間もなく出生した「団塊の世代」がこの数年で定年を迎える時期になっています。6月16日のNHKラジオニュースでは「2007年問題」をテーマに取り上げ、2007年から2009年の3年間で、全国で600万人の労働者が定年退職することが社会問題となっていることを報じていました。特に製造業では「技術の伝承」をどのように解決するかが生産に大きく響くと見ています。
 東京勤医会は「継続雇用制度」が4月から発足し、基礎年金支給までの期間の雇用が確保されました。私は「団塊の世代」が社会で様々な生産活動に携わってゆくことが良いと思い、5月下旬に東京都内の調理師専門学校の1日体験入学を申し込みました。実習と学校見学の後に進路相談があり、「社会人の方は夜間部で学ぶ人が多いですよ」と言われ、「これからの高齢社会に技能を発揮されたらどうですか」ともちかけられました。この間数校の学校に高齢者の調理人の就労状況を聞きましたが、ほとんどパートか、ボランティアでやっているとのことでした。また、この仕事は5年、10年と長い経験が必要で、今から始めるのも大変かなとも思いつつ、帰途につきました。
 自分の願いは、出生率が低下する中で、未来の社会を構成する保育園児の食事つくりがしたいなあ、と夢をみながら定年後の進路を追いつづけています。

代々木病院九条の会結成
   代々木病院組織広報室 嘉瀬秀治

 6月15日に2度目の憲法学習会を開催し、9条の会を発足させました。この日は精神科の中沢医師から「憲法とは何か」を学びました。憲法の狙いが9条2項の改悪により、集団的自衛権の行使と戦争体制を作るうえで「権力者を縛る憲法」から「国民を縛る憲法」に変える事にあることが強調され、この間の流れは9条の空洞化だけでなく、低投票率による参政権、人権制限の法律の制定など憲法の基本原則が空洞化されていることをリアルに語りました。9条だけを守るのではなく、憲法の基本原則そのものを守ろう。そのために憲法の条文を読んでその値打ちを学ぼうと呼びかけました。
 この日は医局の医師を中心に23名が参加し、参加した人やこの間呼びかけ人となった人で九条の会を発展させようと申し合わせました。原水禁世界大会の成功や8/21の靖国神社見学(友の会主催)に行こうと提起もされました。8月の全職員集会では「憲法「をテーマに学習会も計画します。



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