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協同組合法vol.22

読者のたよりから


私の連休
   
はたがや協立診療所 杉本育子

 ゴールデンウイークを、長崎の実家で過ごした。花粉症の私は、体も心もストレスフルで心機一転したかった。
 77歳、一人暮らしの母は、地元で獲れたミズイカの刺身と、シャコをたくさん用意して迎えてくれた。「今日だけばい」とにっこり。
 翌日から、炊事、そうじ、洗濯はわたしの当番。朝・夕の読経、墓参り、植木の手入れ、ウォーキング等々母の日課に付き合い、やれ新茶まつりだ、やれ長女の新居訪問だといっては小旅行へご同伴。あげくの果てには下山途中道に迷い、炎天下を2時間、アイスなめなめ歩いたりも。
 東には「あの人がああでこうで」と、まわりくどい話を四六時中、うんうんと適当に合い槌をうちながらの5泊6日はアッという間に過ぎて行き、私の連休っていったい…と不達成感ばかり。

 後日、母よりFAXが。
 「先日は御多忙の折に、わざわざ私の為に御出で下さり大変ありがとう。感謝してます。写真もたくさん送ってもらひ、あの楽しい時を思出して見て居ます。……云々」

 そっかあ、あれは「親孝行」だったのかあ。それも有りってことか、フムフム。



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