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協同組合法vol24

この人に聞きたい(22)
山が好き、歩くことが好き

みさと協立病院3南・ケアワーカー
竹田 明子さん(28)


ケアマネジャーの資格を取った

 竹田さんは勉強嫌いだったそうだが、介護の仕事をしながら介護福祉士の国家試験に一発で合格。去年はケアマネジャーの資格も取った。自分でも驚くほど知識欲、仕事欲が出ているという。宝塚のスターばりの大きな目を輝かせながら、「この仕事に出会って良かった!」と話す竹田さん。素敵な若者たちが育っている。

甘えてはいられない

 私は高校を卒業して特養に入職したんですが、介護の仕事につこうと思ったきっかけは、身寄りのないお年寄りの孤独死のニュースでした。頑張って生きてきた人が、なぜこのような最期を迎えなければならないのか……。とても衝撃を受け、そういう人を一人でも減らすことができればと、介護の仕事を選びました。必ず介護福祉士の資格を取って、志をもって働こうと思いました。
 私はもともと勉強があまり好きではなかったんですが、介護福祉士の国家試験のときは必死で勉強しました。その甲斐あって一発で合格。去年はケアマネジャーの資格も取り、目下研修中です。この二つの試験で、わかると楽しいということを知りました。
 ケアマネジャーの資格を取ったとき、嬉しかった反面、ものすごい緊張感がありました。「ケアマネなんだからこれぐらい知っていて当然」という目で見られることに自信がないというか。知識も浅いですし、責任も感じます。甘えてはいられない、立ち止まってはだめ、と自分に言い聞かせています。

この仕事に出会って良かった

 介護の仕事というのは自立支援が基本ですが、その中で、受容とか優しさといった精神的なかかわりもとても大事になります。
 石川県のグループホームで認知症の84歳の女性が介護職員に殺害されるという事件が起きました。その職員は私と同じ28歳です。何がそうさせたのか、どういう気持ちでそうなってしまったのかはわかりませんが、同じ介護に携わる者として、とても悲しいできごとでした。また、福祉の現状の厳しさ、働く環境の厳しさを考えさせられました。
 一人ひとりの患者さんともっとゆっくり話がしたいなぁ、といつも思っています。職場でも、どうしたらゆとりをもった介護ができるかが課題で、試行錯誤をしているところです。
 介護の仕事は大変なこともありますが、患者さんの一瞬の笑顔や「ありがとう」という言葉に、自分のほうが逆に元気づけられることが多いです。それから、いろいろな気づきや考えるきっかけを与えてくれるので、この仕事に出会って良かったと思っています。




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