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協同組合法vol.22
contents
トピックス
ハンガリー経済の現状
――ハンガリー生協(連合会)本部の訪問から見えたもの
東京都中小企業団体中央会 副参事  猪瀬 博
若者たちの流儀[第4回]
「主任としてがんばる」の編
代々木病院4階(療養病棟)看護師 古沢和香さん(27)
事業所を訪ねる(22)
(株)外苑企画商事
たくみ外苑薬局
医者のつぶやき (7)
スコットランドの学会にて
東葛病院副院長 川村光夫
この人に聞きたい(21)
ホノルルマラソンに2回参加した
代々木診療所看護長 渡辺蓉子さん
読者のたよりから
生まれ育った土地の名が消えていく
協同組合医療と福祉事務センター 石井孝広

モスク
東葛病院 加藤恵美子

涙混じりの訴え、広がる怒り
―「三郷市の明日をひらく福祉集会」に参加して
みさと協立病院 西館静夫
ほっとコラム
地獄の朝

続“超私的”韓国料理案内
写真
都立「都市農業公園」に咲くブロッコリーの花(1月
 ♪あかく咲く花 青い花
  この世に咲く花 数々あれど……
 という歌があるが、冬に咲く花はなぜ少ないのだろう。「それは寒いからだ」と言ってしまえばそれまでなのだが、本当にそうなのだろうか。冬の公園に行ってみたが、本当に花はなかった。
 地球には150万種もの生物がいるといわれ、その生命活動を営むのが細胞で、多細胞生物である人間や動・植物は、単細胞の原生生物から分化・進化したと考えられている。だからアメーバやミドリムシも、花や犬や人間も、みんな地球の家族であり親戚なのだと、最近読んだ本にあった。人間がペットを飼ったり、生け花や盆栽をするのも、こうした本性にもとづいていると考えてもよさそうだ。
 冬の街でよく眼にする花は椿である。団地や公園の垣根、車道と歩道の境目などに沢山植えられている。また意外にも、街角にパンジーの鉢植えがよく置いてあるが、これは園芸種で、冬の花ではないらしい。冬の花といえば、福寿草、冬薔薇(ふゆそうび)、水仙などであろう。
 さて、写真の花は、ブロッコリーの花である。足立区の西北端、川口市との境にある「都市農業公園」には、早咲きの紅梅数本とこのブロッコリーしか咲いていなかった。薄黄色の花片が群集した花で、寒空にも拘わらず、元気に咲き誇っていた。
 因みに、普段わたしたちが食べているビタミン豊富なブロッコリーの蕾は、茹でると栄養分が半減してしまうので、フライパンなどで少量の水で蒸すか、油炒めか、衣をつけて天ぷらにすると、90%台の栄養素が保持できると、NHKの「ためしてガッテン」で言っていた。直射日光を避けるため、農家の人たちは早朝の暗いうちに収穫して出荷するのだという。
 混雑する春・夏・秋には咲かず、敢えて寒い冬に咲く花には、きっと、DNAを子孫に伝える生命活動の中に、それ相応の理由があるに違いない。
 社会保障冬の時代に生きるわたしたち、どこか共感できる花かも知れない。

【写真と文】
あだち・荒川土手に桜を植える会
元全日本民医連事務局次長
川口 貞勝


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