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協同組合法vol.17

読者のたよりから

幕末がおもしろい!
           
東葛病院 三尾義明

 今年はNHK大河ドラマで「新撰組」が放送されている事と、流山市が近藤勇と土方歳三の別れの地として、全国でも流山市でも新撰組への関心が高まっています。

 私は時代小説が好きで戦国時代から江戸時代にかけての小説はかなり読んできましたが、幕末だけはいまひとつわかりにくく、残虐なイメージもあり、読まず嫌いでいました。しかし、今年の1月に堂門冬二の『新撰組』を読んでからは俄然幕末に関心が高まり、いままでに新撰組関連を5冊、そして薩摩の中村半次郎、土佐の岡田以蔵へと、江戸から明治へ世の中が大きく変わる時代を、それぞれがどんな思いで生きてきたのか感慨深く読んできました。今後は坂本竜馬、会津藩、唐人お吉へと、関心が広まっています。

 大河ドラマも舞台の京都が終わりに近づき、いよいよ江戸、流山へと舞台が移り、1年間のドラマも終わりを迎えます。私の1年も新撰組と共に終わりを迎えそうです。

 ちなみにいまは、新撰組を取り巻く女性たちをえがいた浅田次郎の『輪違屋糸里』を読んでいます。



八方ネイチャーウオーク・一人旅
           
協同組合医療と福祉事務センター 滝川公美

 JR「駅からハイキング」のパンフレットの特別企画で、白馬三山を映す八方池の景観と”案内人付”とあるのを見て早速参加を申し込んだ。夜行日帰りはきついので前日と当日の宿泊と往復の電車の切符をとり、8月21日イベント当日以外は予定も立てずに出発した。

 自宅からは横浜線回りで八王子から8時3分発あずさ3号に乗り込んだ。車内で学習!と本を開くがそのうち眠ってしまった。松本を過ぎ大糸線に入り穂高近くになると車内がざわめいてきた。乗客が下車仕度を始めたのだ。私も今日の行き先を決めようとトレッキングガイドを見ていると、「これから登られるんですか?」と隣のハンサムが声をかけてきた。「アルプス平に行くんだったら、とおみ尾根までいった方がいいですよ。景観がいいですからねぇ」と。某旅行社のガイド兼添乗員だった。神城駅で下りた私は白馬五竜テレキャビン(ゴンドラ)で標高1515mのアルプス平へ行き、五龍岳へ通じる2007mの小遠見山まで登った。

さて、イベント当日。朝7時に白馬駅に行くと参加者がもうバスへ移動しようとしていた。急いで受付をすませ一行の列にはいる。白馬マイスター(案内人)の先導で、八方駅からゴンドラとリフト2基を乗り継ぎ1830mの第一ケルンに出る。マイスターの山や地質・植物の説明を聞きながらゆっくりゆっくりと八方池を目指して登っていく。土曜日とあって蟻の行列の観光客。歩く速さにもどかしさを感じながらも、イワショウブ・ウメバチソウ・オヤマリンドウなど可憐な花を見遣り、あいにく今日も白馬岳の姿は雲で見ることは出来なかったが、雄大な山並みに囲まれて大自然を満喫した。2080mの八方池ではサンショウウオが生息しているとのことで、体長10センチくらいのおたまじゃくしに足が生えたようなのがいるのをマイスターが教えてくれた。

 山は秋の気配だが、雪が夏まで残っていた所では春に咲くイワイチョウが白い花をつけていた。唐松岳の頂上を空に見て麓に下りてきた。翌日は栂池自然園を一巡りし帰途についた。帰る頃は随分体が軽く感じられ気分爽快。まさに命の洗濯であった。いつか唐松岳山頂を目指したい。




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