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彼岸が過ぎてやっと今年の猛暑も終わりを告げたようです。
敬老の日の新聞のコラムを読んでいたら、「人類が20世紀で経験した劇的な変化は平均寿命の伸び」としていました。世界一の長寿国、日本の平均寿命は明治時代は男女44歳くらい、戦後直後で男性50歳、女性54歳程度だったそうです。人生40年、50年だったころから、ほんの50年程で平均寿命が60%も伸びたそうです。
この文章を読んで、改めて平均寿命の伸長の急激さに驚かされました。
考えてみると、動物で子育てをする動物はいくらもありますが、介護をする動物はおそらく人類だけでしょう。そして、それはほんの最近はじまった社会的な現象です。
子育てを15年〜20年近くもかける動物だった人類は、今度は10年〜20年、親世代を介護する動物となったようです。
人類にとっては未踏の領域に入ってきている。世界や日本の政治、社会の舵取りが本当に困難な時代なんだと思います。なにしろ人類史上、初めての状況なんですから。
今年の猛暑や台風、アメリカのハリケーン、温暖化、環境問題は待ったなしの事を告げています。イラクをはじめ、戦争、ロシアの小学校でのテロ、暴力、憎しみの連鎖も続いています。医療改悪、介護保険改悪、憲法改悪……。
やれやれ、必死に助けあっている地域や国々の人たちがいるのに。競争や憎しみをあおるだけの考え、政策が横行しています。
「これじゃあ、世界や日本も、もうもたない。助け合い、支えあう社会にもっと舵を切らないと。日本も世界も壊れてしまう。」とつくづく思うのです。
新聞のコラムも、、「一層の平均寿命の伸びが、テロや核の拡散する21世紀にはあるのか?」と文章がくくられていました。
(みつお)
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