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協同組合法vol.15

わたしたちの医療福祉宣言(4)はたがや協立診療所
全身管理を安心して任せられる診療所へ


 はたがや協立診療所の医療福祉宣言は理事会で半年間かけて論議して作ったものです。この「宣言」にあるように、私たちの診療所は、少ないスタッフながら、外来、在宅医療、健診、被爆者医療と幅広い医療活動を展開しています。

 ここ1年の変化としては、去年8月に法人化(医療法人社団はたがや協立会)し、9月から新法人として診療を開始。12月に民医連に加盟しました。また、園田所長が渋谷区医師会の理事に就任し、対外的な活動が始まっています。

 2000年12月の開設から、外来、往診、健診の3つをバランスよく伸ばしてきましたが、現在は外来と往診は安定的に推移。伸びているのは誕生月健診で、開設時には月に平均20件だったのが今は70〜80件です。外来の患者さんやこれまで健診に来た方の誕生月に合わせて、毎月80枚〜100枚の案内葉書を出しています。また、診療時間ならいつでも健診OKにしており、週2回の夜間外来(午後5時〜7時)で健診を受けるという人も増えています。

 さらに健診結果は必ず所長が説明しますので、「きちんと説明してくれるのがいい」と好評です。健診はかかりやすさのバロメーターの1つ、また外来との相互作用も強く、「全身管理を安心してまかせられる診療所」として口コミで広がりつつあります。

 1日の外来患者数は(実質上は半日)平均30件、これに健診がプラスされます。被爆者健診が重なった5、6月は60件〜70件になり、超多忙でした。

 往診は管理数50件で、週3回、自転車で回っています。往診依頼で最近目立つのは、「何々の疾患」ではなく、全身状態がだんだん悪くなってきた高齢者の、介護がセットになった往診です。ほんまち訪問看護ステーションとも月に1回定例でカンファレンスを行っており、診療所と同じビルの2階にはふれあいサポートが入っています。代々木病院との連携もありますので、区の在宅介護支援センターなどからの相談・依頼が増えているのも特徴の1つです。

 この4月から常勤スタッフを2人増やして6人とし、体制を強化しました。今後は患者さんの相談活動なども積極的に行っていきたいと考えています。


医療福祉宣言

はたがや協立診療所は、地域や患者のみなさんと協力し、次のことをめざします。

1.進歩する医学・医療をたえず学び、診療に活かします。
2.気軽に受診でき、だれでも相談しやすく、心のかよいあう診療所をめざします。
3.代々木病院をはじめ、他の病院や診療所と連携します。
4.在宅医療にとりくみ、地域の医療・介護・福祉の充実のために活動します。
5.健診を旺盛におこない、ひとりひとりの健康づくりのために活動します。
6.被爆者医療にとりくみ、平和と核兵器廃絶のために活動します。
7.医療・福祉制度の改悪に反対し、健康で安心して住みつづけられるまちづくりのために活動します。




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