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協同組合法vol.11
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わたしたちの医療福祉宣言(1)代々木診療所
“地域の診療所”としてのありようを探っていきたい


 私たちの職場・代々木診療所は、共産党本部の勤務員の健康管理を中心にした診療所として、1995年に共産党本部の中に開設されました。そのため、地域の患者さんが少ないのが悩みです。もっと地域に出て行って地域の患者さんの思いを汲み上げ、まちづくりにも参加していきたい――この思いを込めて医療福祉宣言を作りました。“特別の診療所”ではないんだと、“地域の診療所”としてのありようを探っていきたいと思っています。

 この地域の大きなマンションには、高齢の一人暮らしや老々世帯が多く、「熱が出たが通院できない。どうしたらいいですか」といった電話をかけてくる方もかなりいます。その都度、看護師が出かけていって状況判断をし、場合によっては一緒にお連れしたり、送っていったりします。

 ここは本部の2階にあるため、どうしても地域の方は入りにくいです。これが一番の悩みですね。でも、診療所近くの企業に勤務する若い社員などは「ここは親切だし、待ち時間が少ないし、きれいだし」と来院する方が増えています。変にこだわらずに、「宣言」に込めた私たちの医療を広げていけば、もっと気軽にかかっていただけるのではと思っています。健診分野でも利用してくれる企業がだんだん増えてきています。

 今年やりたいことは、友の会の会員さんと一緒に定期的に地域訪問し、高齢者マップをつくること。それから、あおぞら健康相談を定期的に開き、健康講座もシリーズ化したいですね。

医療福祉宣言

 健康保険本人が2割から3割負担になり、患者さんの負担はますます増加し必要な医療が受けにくくなっています。健康な生活をおくることは患者さんの願いであり、権利でもあります。
 私たちは、医療・福祉の改善に取り組み、患者さんのいのちと健康を守る医療をすすめます。

1.私たちは、患者さんの権利を大切にし、安心・安全・信頼の医療の追求を行います。
1.私たちは、日々進歩している新しい医学に目を向け、常に向上心をもって知識を吸収し診療内容に生かします。
1.私たちは、患者さんや地域の方々の願いに耳をかたむけ、どのような相談にもできる限りお応えしていきます。
1.私たちは、日常の診療はもちろん、健診などで病気の予防や健康増進に取り組んでいきます。また、その後のフォローも行います。
1.私たちは、患者さんや地域の方々とともに社会福祉改善のために、自治体や国に向けて働きかけます。

 職員一同 精一杯がんばります

  2003年6月 代々木診療所


vol.12トップトピックス事業所を訪ねるこの人に聞きたいほっとコラム|わたしたちの医療福祉宣言

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