2003年9月1日 区議会だよりNO.48より
欠陥だらけの介護保険の改善を |
入所基準の変更
健康福祉委員会では、特別養護老人ホームの入所基準が、これまでの「申し込み順」から、「要介護度が高く、入所の必要性が高い高齢者が優先」して入所できるようになったことが報告されました。このように変更をさせることができたのも区民の皆さんとの運動の成果です。
この基準はこの八月一日から施行されています。現在対象となる方には大田区の介護事業課から「特別養護老人ホームの入所申し込みをされている方へ」の書類が送られています。よくわからない方は菅谷まで問い合わせてください。
特養ホームの職員を増員を
しかし今、特養ホームでは、遺漏など、医療行為が必要な入所者(病院に入院していて、戻されてしまう)が増えているそうです。特養ホームは医療機関ではありませんから、看護婦さんがホームに配置されているとはいえ、緊急的な対応のためで、医療行為のためではありません。また基準の変更に伴い、これから入所する方は、要介護度が比較的高い重症の方が多くなります。今でさえ働いている職員はたいへんです。施設側の体制を拡充しなければ安心して入所できません。区内の特養ホームは長寿園など民間が運営しています。委託料の増額なしでは、職員の犠牲で補うしかありません。区の責任が問われます。
特養ホームの増設を
また現在、特別養護老人ホームに申し込んでも入れず待っている人の数は三四〇二人です。施設の数そのものが足りません。必要な時に安心して利用できる施設建設の運動を進めていきましょう。私達区議団は、保険料・利用料金の減免制度を行っていない二つの区(23区中)の一区の風穴を開けるべく、介護保険料・利用料の引き下げの運動を区長宛の署名行動として取り組みますので、ぜひご協力をお願いします。
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